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2008年9月23日 (火)

京都旅行1日目

今日から会社の夏期休暇で京都に3泊4日の旅行に来ています。夏休みに京都に来るのはこれで3年連続ですが、全く飽きないですね。今年でようやく京都の東西南北の名所を観て回ることができるくらいですし、来るたびに京都の風情を理解できるようになってくる感じがします。やはり1300年近くの歴史のある都市というのは、その年月にふさわしい風格を備えているように思います。その街を歩くだけで年月の重みとでもいうべきものが肌に染み込んでくるような気がします。司馬遼太郎の『新撰組血風録』の中で、沖田総司が数百年の刻を経た菊一文字に畏敬の念を抱く描写がありますが、まさにそのような心地がします。

今回の旅行には、夏のボーナスで購入したEeePCを持って来ていますので、当日の旅行の内容をその日のうちにブログにアップするという試みをしてみたいと思います。OLYMPUS E520で撮影した画像もすぐ取り込めるし、UMPCは便利ですね。6万円弱という値段を考えると、とてもお買い得だと思います。

さて、旅行第1日目の今日は、11時37分発というちょっと遅めの新幹線でのんびり京都を目指しました。13時50分に京都着で、そのままレンタルサイクルを借りて、遅めの昼ご飯を京都駅のそばの「丸福」でいただきました。丸福はJTBの旅行ガイドブックに紹介されていたお店なのです。お店の外観はいかにも伝統のありそうな、有体に言えば、かなり鄙びた感じなのですが、味はさすがに素晴らしく、天丼(780円)は衣がサクサクして、旬のタネがジューシーで、とても美味しかったです。

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その後は、真言宗総本山「智積院(ちしゃくいん)>」に行きました。まずは宝物院に収められている長谷川等伯の襖絵を鑑賞しました。構図の大胆さと緻密は流石に国宝という感じでしたが、往時は豪勢な金箔と色彩を誇っていたのでしょうが、やはり年月の衰えは隠せないように思いました。残念ながら写真撮影禁止でしたので、画像はありません。その後、千利休が好んだという庭園を観ました。この庭園はあまり人もいなくて閑散としていましたが、静かな池のたたずまいが非常に良かったです。

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それから智積院の本堂を観てきました。堂内での写真撮影が禁止されていませんでしたので、ご本尊を写真に撮ってきました。金色の絢爛かつ荘厳な雰囲気が良かったです。本堂の周りには彼岸花が群生していて、初秋の青空に赤い花がとても映えていました。

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智積院の後は、京都国立博物館に行ってきました。京都は3年目ですが、京都国立博物館には毎年行こうと思っていて行けずじまいでしたので、今年行けたのは良かったです。京都の観光名所はどこもそうなのですが、今日の京都国立博物館にも修学旅行の高校生が沢山いて、ちょっと騒々しかったです……。とはいえ、収蔵物は興味深いものが多かったです。特に、銅鏡と銅鐸が素晴らしかったです。今日は特別展をやっていなかったのが残念でしたが、来年はリベンジしたいところです。

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京都国立博物館の後は、河原町や御池通や錦市場の情緒ある商店街を観て回りました。京焼の窯元直営のお店や、扇の専門店は素晴らしい工芸品ばかりでしたが、ちょっと高くて手が出しにくいかったです……。また、食料品のお店はどのお店も活気があって美味しそうで、わびさびだけではない京都の新しい一面を発見することができたと思います。ただ、まだ初日のためあまり沢山買い物ができなかったのが心残りでした。その後、夕食に「味禅」に行ってきました。このお店もJTBのガイドブックで紹介されていたお店です。店内に本物のチェロが置いてあって店内のBGMは静かなクラシックだったりして、一風変わったお蕎麦屋さんでした。

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おろしそばを注文しましたが、大根が京野菜なのでしょうか、かなり辛味がありました。蕎麦はものすごく腰があるという感じではないのですが、つなぎがしっかりしていて、歯応えが美味しかったです。和歌山県の純米吟醸生原酒「黒牛」というのを飲みましたが、まろやかな甘口で美酒でした。

そんな感じで今日の一日は過ぎました。明日は宇治、醍醐方面に行くつもりです。

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コメント

>「智積院(ちしゃくいん)>」に行きました。まずは宝物院に収められている長谷川等伯の襖絵・・・

ごぶさたしてます。
智積院の長谷川等伯の襖絵は「楓図」ですね。長谷川等伯はぼくも好きです。「楓図」は、後継者として大いに期待していた自慢の息子久蔵が急死し、その悲しみの中で書かれた絵で、ぼくも以前その緻密な筆致を見て大変感動した思い出があります。

投稿: ヒデ | 2008年9月24日 (水) 01時34分

ヒデさん、ご無沙汰しています。コメントありがとうございました。

「楓図」素晴らしかったです!こういう名画が当たり前のように鑑賞できるのが京都の良いところですね。

久蔵は夭折してしまうんですよね……。芸術はある意味、魂の削り合いみたいなところがありますからねえ。長谷川等伯も無念だったでしょうね。

投稿: Rivast | 2008年9月24日 (水) 22時33分

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