2007年8月 5日 (日)

今日のお稽古(8/5)

今日は大田区合気道会の夏休み前の最後の稽古でした。来週、再来週は夏休みでお休みとなり、その次の日曜日はビデオ鑑賞会、さらにその次の日曜日は大田区のスポーツ大会の行事が入っていますので、実質的に一ヶ月近く稽古がないことになります。

この酷暑の中の稽古は、運動不足で体力が落ちてきた我が身には相当に辛いことも確かです。今日も2時間稽古しただけで、水分不足と疲労とで、途中から動きに勢いがなくなってきてしまいました。もっとも、そういう状況の方が、脱力した良い感じの技が出せるのかもしれませんが……。

大田区合気道会 地図・地域ガイド:@nifty
http://maps.nifty.com/cs/catalog/map_spot/catalog_070412804497_1.htm

まあ、それだけ疲れてしまった原因は、今日稽古したのが諸手取りの技中心であったこともあるのかもしれません。諸手取りとは、自分の片手を相手に両手で握られた状態をいいます。もちろん、合気道の建前としては、技は決して力でかけるものはありませんので、相手が両手で自分が片手だろうと、軽々と投げ飛ばさなければならないのです。とはいえ、凡才の僕にそんな技ができるはずもなく、どうしても力任せになってしまうため、疲れてしまうというわけです。

しかし、最近になって、目指すべき方向性は見えてきた気がしています。諸手取り呼吸投げが一番わかりやすいと思うのですが、諸手取り呼吸投げで相手を倒すには、腕の力ではなく、自分の体重を相手に浴びせかけて押し倒すのが良いわけです。本部道場の難波先生がよくおっしゃいますが、自分の体重を突然ストンと落とせば、それだけで数十キロの過重になるわけで、それに耐えられる人はそうはいないわけです。諸手取りは、相手が自分の片手に集中してくれている分、そのような自分の体重の利用がやりやすい技であるようにも思います。

諸手取り呼吸投げ(表)
http://www.geocities.jp/zimutyouyossan/omote.wmv

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2007年8月 3日 (金)

飛び受け身の練習

今日はカルチャースクール「東急セミナーBE」雪谷大塚校の合気道教室の師範代に行ってっきました。稽古時間は、毎週金曜日の18:40-19:40となっています。ご興味のある方は是非遊びに来てみてください!

東急セミナーBE 雪が谷校 合気道教室 地図・地域ガイド:@nifty
http://maps.nifty.com/cs/catalog/map_spot/catalog_070413804621_1.htm

今日は夏休みのせいか、参加者の数が普段よりも少なめでしたので、普段は教室の広さの関係であまり練習できない「飛び受け身」を練習してみることにしました。飛び受け身とは、合気道の受け身の一種で、その名の通り、自ら空中を飛んで受け身をとるというものです。合気道の技の多くは関節を極めながら投げるのですが、関節を完璧に決められた場合、普通の前回り受け身や後ろ受け身をとっていては、投げの勢いに受け身のスピードが間に合わず、関節を痛めてしまう危険があります。そこで、自ら空中に飛び上がるために受け身のスピードが速い「飛び受け身」を行う必要が出てくるのです。

YouTubeで合気道の動画を検索してみると、受け(技をかけられる人)がやたらと空中を舞っていたりして、合気道に詳しくない人がその動画を見ると「合気道ってスゴイ!」とやけに感激してくれたりして、というのも、取り(技をかける人)が「気」か何かで空中を飛ばすようなスゴイ技をかけているのだと勘違いをしてくれているのですが、実はアレは受けが飛び受け身をとっているのです。つまり、演技なわけです。合気道の技の半分は演技でできています。

さて、飛び受け身の練習ですが、飛び受け身を使う代表的な技であるところの、横面打ち小手返しと横面打ち隅落としを使って行うことにしました。少し技の入り方が異なりますが、似た技の動画を見付けましたので、リンクしておきます。繰り返しますが、受けが空を舞っているのは、その半分くらいはあくまで受け身であって、取りが独力で、超自然的チカラかなにかを使って、吹っ飛ばしているというわけではないのですよ。

正面打ち小手返し
http://members2.jcom.home.ne.jp/hi-ru_andon.1623/movie/sk.WMV

片手取り隅落とし
http://members2.jcom.home.ne.jp/hi-ru_andon.1623/movie/hinago5.WMV

飛び受け身の練習をするのはかなり久しぶりの生徒さんたちでしたが、特に小学生の生徒さんたちには恐怖心があるせいか、なかなか上手く飛び受け身がとれない様子でした。飛び受け身をやる際によくあるミスとして、あくまで前に回るべきなのに、後ろ受け身のように身体が開いて飛んでしまい、結果として背中から落ちて悶絶するというものがあります。これを防ぐためには、以下の点がポイントかなと思っています。

  1. 顔をこれから飛ぼうとする方向に向ける。決して顔を後ろに向けてはならない。後ろに向けると身体も後ろ向きになり、背中から落ちてしまう。
  2. 顔だけでなく、踏み切る足の指先を飛ぼうとする方向に向ける。顔だけ向けても、身体が横を向いていると背中から落ちてしまう。それを防ぐために、足先から始まって身体全体の方向を変えるように意識する。
  3. 頭を勢いよく真下に振るようにして回る。その際、自分の帯を見る感じにすると良い。
  4. 一番最初に落ちるのは、技をかけられている方とは反対の腕全体であるようにする。すると、腕がクッションになるので、受け身が痛くなくなる。

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2007年7月22日 (日)

少年合気道練成大会

日本武道館で行われた20070722143233_120070722130659_120070722131428_1 第29回少年合気道練成大会に、大会指導員として参加してきました。この写真は、武道館の3階席から携帯カメラで撮ったものですが、最近のケータイは予想以上に綺麗に撮れるものなのですね。ちょっと感動です。

全日本少年武道錬成大会
http://www.nipponbudokan.or.jp/shinkou/html_1/index2.html

さて、「指導員」というと偉そうですが、要は単なる引率者です。本年度は、日本全国(とは言うものの、大半は関東近辺)の団体の計2100人強の小・中学生が参加したとのことです。武道館の全面に畳を敷いても、あまりの人数の多さに受身を取るスペースすらない状態でした。けれども、そんなことにはお構いなく、ちびっ子たちはまさに元気いっぱいと言うべきで、のびのびと演舞をしていたと思います。その活気には思わず圧倒されてしまいました。

なので、自分が稽古したわけではないのに、ぐなんぐなんに疲れてしまいました。やはりもう若くはないということなのでしょうか……。まあ、疲れの大半は、話題も通じない小学生をまとめたり、移動させたり、キチンと稽古させたりしたことの気疲れなのです。学級崩壊なんて言葉は最近あまり聴かなくなってしまいましたが、小学生を相手に毎日授業している教師の方々には頭が上がりませんね、これは。

ところで、演舞の様子を見ていると、子どもたちの動きは凄く「直球」なので、普段の稽古で忘れがちなポイントに気付かされます。大人だと力づくでもそれっぽい技は掛けられたりもするのですが、子どもたちはまだそういうことはできませんので、しっかりと技の型を教えないと、まともに技を掛けられないわけです。だから、どの点を強調しなくてはならないかといったことに、大人以上に注意する必要が出てくるというわけです。

また、子どもたちは体がとても柔軟なので、大人よりも美しい技を見せてくれることもあったりします。特に受身の取り方がとても勉強になったりします。小学生と侮るなかれ、大変参考になりました。

ともあれ、もっと頻繁にこういう少年練成大会があると、その引率だけで疲れ果ててしまいますが、年に一度であれば記念にもなり、良いものだなあと思います。参加した子供たちの夏休みの良い思い出になってくれればと思います。

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2007年7月18日 (水)

今日のお稽古(7/18)

今日は読売・日本テレビ文化センター大森センターで合気道の稽古をしてきました。2007年の頭から通い始めた教室ですが、本部道場の難波先生が指導に来ていただいており、非常に勉強になります。また、あまり受講生の数が多くないのも利点でして、大田区合気道会は最近になって会員がかなり増えてしまい、少し手狭になっているのですが、その点、この教室では思う存分に技を掛け、受身をとることができます。やはり稽古は思いっきり身体を動かせないといけません。

スポーツ・健康 大森センター 読売・日本テレビ文化センター
http://www.ync.ne.jp/center/omori/zenkouza/sports.htm

最近、稽古している技の一つに、手を使わず、非常に近い間合いから肩で相手を崩す投げ技があります。隅落としや天地投げの応用のような投げ技なのですが、相手の重心を崩す方向がわかっていれば、一応、技の形はわかります。しかし、手を使えない分、リーチが短いので、相手が倒れる位置まで相手の重心を崩すことが相当に難しい感じです。多分、踏み込みの距離間が掴みにくいのだと思います。

イメージとしては、塩田剛三が演舞でやっていたような感じでしょうか。YouTubeで塩田剛三の映像を観ていると、相手の攻撃に自分から飛び込んでいって、相手の攻撃発生の瞬間に、攻撃を出す手に肩をぶつけて倒す投げ技をよくやっていますが、それに近いのかもしれません。実際にそんな技ができれば理想的なんでしょうが、まあ現実にはなかなか難しいものがありますよね……。

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2007年6月24日 (日)

今日のお稽古(6/24)

今日は大田区合気道会で2時間ほど稽古してきました。このところはかなりの高確率で土曜日出勤となっているため、週に一回しか稽古ができないので、どうしても体が鈍ってしまいます……。なので、たまの稽古では思いっきり身体を動かしたいところなのですが、近頃は合気道人気なのか、やけに会員の方が増えてしまい、畳が狭くて受身を取るスペースもあまりないような有様です。同好の士が増えるのは純粋に嬉しいのですが、ほどほどでいて欲しいかななんて勝手なことを思ってしまいますね。アバウトミーに作った「習ってみたい/習っている/習っていた武道はどれ?」という質問でも、合気道が一番人気ですし、実は今、合気道ブームだったりするんですかね?

さて、最近、ようやく理解できてきたことに、技の動作の中の重心の上下のさせ方があります。要所に膝と腰の上下動を入れることで、崩しや投げを効果的に行うことができるようになってきました。これができると、少ない労力で技を掛けられるので、呼吸が乱れにくくなるようになりました。以前、道主の講習会を受けたときに一番びっくりしたのは、数百人収容できる大きな体育館にもかかわらず、マイク無しで技の説明をするのですが、激しく演舞しながらにもかかわらず、説明の口調に淀みがなかったことでした。つまり、相当の運動をしているにもかかわらず、呼吸を乱していないんですよね。初めて見たときはまるで魔法のようでしたが、ほんの少しだけ、あの領域に近づくことができたように思います。今後も精進あるのみです。

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2007年6月 6日 (水)

今日のお稽古(6/3)

6月3日(日)に稽古した合気道のメモです。

稽古の相手になっていただいた方は、体格的には僕と同じくらいであるのですが、非常に力の入った、「固い」技をかけてくる方です。こういう相手をきちんと制することができて初めて、馴れ合いではない、有意義な稽古ができるのだと思いますので、相手にとって不足はないという感じです。

稽古した技は、正面打ち一教から四教表裏になります。力任せに打ち込んでくる相手を正面打ちの押さえ技で制する場合、裏は反応が多少遅れても、横に避けることで相手の打ち込みの勢いを利用してさばけるのでそこまで難しくはないと思います。一方で、表はタイミングが遅れると相手の勢いに負けてしまいますし、真正面に受けると、こちらが歩を進めるスペースがないため、その後の技の運びに制約がかかってしまいます。

理想としては、相手の打ち込みの寸前に半歩外に避けてスペースを作り、打ち込みを正面ではなく斜めにそらすようにして受ければ良いわけです。しかし、相手との間合いや打ち込みのスピードに合わせて、その理想どおりに動くのは至難です。なかでも、半歩避ける動作を行うタイミングが一番難しいですね。相手に対する「誘い」をかけつつ、相手が実際に打ち込んでくるときには、既に避け終わって完璧な迎撃体制を整えられていれば良いのですが、実際はこちらの想定外のタイミングで打ち込まれてしまったりするので、慌ててしまってまともに受けられないことが何度もありました……。

結局のところ、一番の基本技である一教表が一番難しいんですよね。一教が二教以降の基礎になっている以上、一教が上手くできないと、その後の技も上手くできないことになってしまいます。現時点での課題は、「誘い」の精度を上げることかなと思っています。それはつまり、身体の微妙な変化で相手をコントロールする技術なわけですが、いわゆる「空気を読む」技術にも一脈通じるとことがあるのかなと思ったりもしています。

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2007年5月14日 (月)

今日のお稽古

今日稽古した技のメモです。

(1)正面打ち一教表裏
表の場合、受けの方が上背があるときは、まっすぐ前に出ようと思っても体が伸びてしまって体勢が崩れがちになる。そのような場合は、手刀を受ける直前に、前足を外に開くことで自分の斜め前にスペースを作り、そのスペースに相手の腕を横に払うように持ってくると制しやすい。裏の場合、相手を倒す位置は、相手の両足の踵を結んだ線xの垂直二等分線y上の、xを一辺とする正三角形ができる点である。なお、相手の腕を押さえるときは肘を押さえることに留意する。さもないと、手首だけを止めても相手の勢いが止まらずに肘が顔面にヒットする危険があるからである。

(2)片手取り二教表裏
裏は早取りのほうが流れを殺さずにコンパクトに技を決められる。

(3)突き小手返し
通常と違い、突きの内側に避けてから技に入る。突きは、相手が素手の場合、打点(一番威力の強い位置)を外せば、ダメージはほとんどない。打点の外し方には三通りある。第一に、間合いを詰め、打点よりも前に出ること、第二に、間合いを外し、打点よりも後方に下がること、第三に、攻撃軸線上から身を横にかわすことである。

(4)突き回転投げ
突きの外側に避ける。避ける際に前に出ている手で相手の突きを払うが、平手で叩くように払うと、突きに当たらない危険がある。そこで、払うというよりも、手首から肘までの線で突きの軸線を逸らすようにすると良い。

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