2009年9月24日 (木)

京都旅行2009 2日目

京都旅行2009 2日目の今日は、嵯峨野嵐山方面を中心に周ってきました。一番の目標は、一昨年に初めて行ったときに事前の予約が必要だと知らずに参拝できず悔しい思いをした「西芳寺」です。

朝7時30分にホテルを出て近所のファミレスでモーニングセットを食べてから、自転車で一路嵐山を目指します。ガイドブックの地図で見ると近い感じですが、京都駅からは10数キロはあるでしょうか、なかなか良いサイクリングになりました。

9時頃に嵐山に到着し、まずは「祇王寺」に向かいました。「祇王寺」は平清盛の愛人だった「祇王」が隠棲した寺院だということです。苔むして人気のない境内はひっそりとして、物寂しさに満ち溢れています。

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「祇王寺」の次は、すぐ近くの「二尊院」に向かいました。「二尊院」は小倉山の麓に位置する寺院で、「小倉百人一首」の選定が行われたところであるとともに、小倉餡が考案された地なのだそうです。最近『ちはやふる』にはまっているので、感慨深かったです。

をくらやま みねのもみちは こころあらは いまひとたひの みゆきまたなむ

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「二尊院」の後は、またまたすぐ近くの「落柿舎」(らくししゃ)に向かいました。「落柿舎」は松尾芭蕉が『嵯峨日記』を書いた庵なのだそうです。残念ながら拝観はできませんでしたが、外から観た感じはまさにわびしさそのものという感じです。名前のとおり門前には大きな柿の木が植わっていました。まだ実は青いものばかりでしたが、晩秋に訪れたらとても趣がありそうです。

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「落柿舎」を後にして、近所の「常寂光寺」に向かいました。「常寂光寺」は山麓に沿って色々な建物が配置されている感じで、一番上からは嵯峨野を一望できる景観が素晴らしかったです。とはいえ、今日の京都は最高気温31度ということで、一番上までは半ば山登りという感じで、汗だくになってしまいました。暑さ寒さも彼岸までというのは、京都には当てはまらないのでしょうか……。

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「常寂光寺」の後は、亀山公園を経由して「宝厳院」に向かいました。亀山公園の展望台からは桂川と嵐山の渓谷が一望できました。「宝厳院」は散った萩の花びらが鮮やかで、そこにシシオドシの音が響くのが素敵でした。

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「宝厳院」の後は、「渡月橋」のたもとのカフェ「cafe de salan」で京野菜のビネガーパスタの軽めの昼食をとってから、「松尾大社」に向かいました。「松尾大社」はお酒の神社ということで有名なところだそうで、境内に色々なお酒の一斗樽が積み上げられているのが面白かったです。

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「松尾大社」の後は、本日のメインイベント「西芳寺」に向かいました。事前にハガキで参拝申込が必要なのですが、受付完了のハガキには「13時にお越しください」と書いてあったので時間通りに行ったのですが、多くの参拝客はもっと前から来ていたみたいで、僕が行ったときには本堂は既に6割方埋まっていて、皆黙々と般若心経を写経していたのでした……。小学校と大学時代に書道は少しかじっていましたが、写経をした経験はなかったので、事前に何回か練習していました。練習では、全部写経するのに大体2時間くらいかかったのですが、周りの人を見ていると、物凄い勢いで書いていまして、いつもどおりのんびり写経していると一番最後になってしまいそうでしたので、途中からとめもはらいもはねもいい加減にしてどんどん書き上げていって、結局1時間くらいで写経し終わりました。それでも最後から数えて5番目くらいでした……。「西芳寺」は苔寺という愛称のとおり、庭園はさまざまな苔で覆われていて、そのなかに枯山水があったりして、多くの様相で楽しませてくれます。

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「西芳寺」を後にして、近くの「月読神社」に向かいました。ここはガイドブックには紹介されていない小さな神社でしたが、小さいながらも格式のある社殿でした。個人的には、太陽神よりも、月の静かな優しさ、柔らかさのほうが好もしく思います。

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「月読神社」の後は一旦「渡月橋」まで戻って、三条通を東に進み、「広隆寺」に向かいました。「広隆寺」には一昨年にも訪れていましたが、国宝「弥勒菩薩半跏思惟像」をもう一度観たくて再訪しました。この像の美しさはまさに筆舌に尽くしがたいところで、思わず身震いしてしまう気品と威厳に満ちています。惜しむらくは展示位置がちょっと遠いことで、もうちょっと近くでじっくり眺めさせてもらいたいものです。

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以上で、京都旅行2009 2日目の観光は終了して、夜は「味禅」という有名なお蕎麦屋さんに行きました。辛味大根の冷やしおろし蕎麦が美味でした。最終日の明日は、哲学の道、祇園、清水の辺りを回ろうと思っています。

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2009年9月23日 (水)

京都旅行2009 1日目

今日から京都に来ています。夏期休暇で京都に来るのは4年連続です。今年もレンタルサイクルを借りての気ままな一人旅です。これまでの3年間で、大原、比叡山を除く、主な名所にはほとんど行きつくしてしまいましたので、今年は行き漏らした「離れ名所」を中心に回ろうと思っています。

さて、今日は朝9時の品川発の新幹線で京都を目指し、11時30分に到着後、荷物を宿に預けてレンタルサイクルを借り、まずはお昼ご飯を京都御所の近くの「みこう」で食べました。

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「みこう」は、100年近く前の京都の民家を改築した料理屋だそうで、内装、小物ともに素晴らしく落ち着いた雰囲気で、先日行った「川崎民家園」の古民家に勝るとも劣らないほどの和の様相を呈していました。京都に着いて最初の食事を取るのに最適なお店だったと思います。

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昼食後、「大徳寺」に向かいました。『へうげもの』にも描かれていましたが、「大徳寺」の山門は千利休の木像が置かれ、それが秀吉の怒りを買ったのだそうです。ただあ、山門には柵があって近づけず、残念でした……。「大徳寺」は多数の寺院が寄り集まって構成されているのですが、山門を見た後、そのうちのひとつ「大仙院」に向かいました。「大仙院」は枯山水と石庭が印象的だったのですが、残念ながら写真撮影禁止でしたので、入口までの石畳とそこに描かれていた「子」の文字の写真を撮ってきました。「子」の意味はよくわかりません。

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「大仙院」の後は、徒歩で同じく「大徳寺」の寺院のひとつ「高桐院」に向かいました。「高桐院」には細川ガラシャや阿国の墓があるので有名らしいのですが、それよりも何よりもモミジと竹に囲まれた落ち着いた佇まいが最高でした。修学旅行の学生も全然おらず、静かに鑑賞できたのが良かったです。紅葉にはまだ早かったですが、1本だけ色づいた樹があり、それが周りの緑に映えて素敵でした。

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「高桐院」のあと、「龍源院」に向かいました。「龍源院」も「大仙院」と同様、枯山水と石庭が美しかったです。こちらは写真撮影OKでした。フラッシュ撮影は文化財に悪影響を与える可能性があるから禁止すべきだとは思いますが、フラッシュなしの撮影は一律解禁にしてもらいたいものです。

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「龍源院」を最後に「大徳寺」を後にしましたが、「大仙院」「高桐院」「龍源院」と3つの寺院をゆっくり見たらもう15時を過ぎてしまいました。京都の寺社の拝観時間は大体16時から17時くらいまでですので、もうあまり時間がなかったので今日はもう一箇所だけ、「御霊神社」に向かうことにしました。「御霊神社」は、平安京に遷都されるきっかけになったとされる早良親王の祟りを鎮めるために創建されたのだそうです。その後、戦国時代の発端とな「応仁の乱」が勃発したのもこの神社なのだそうです。そのような血生臭さとは裏腹に、人気の少ない物静かな境内でした。

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「御霊神社」を後にして、河原町にショッピングに向かいらnました。ぐいのみ、香台、銀製の根付を買って、初日から散在してしまいました……。夕食は毎年通っている京のおばんざい屋に行きました。このお店は水曜日が日本酒、焼酎が半額になるのです。京都の地酒とおばんざいを堪能して、酔っ払いながらこの日記をつけています。明日は、嵯峨野嵐山方面、そして西芳寺に向かう予定です。天気予報では最高気温31度なのがちょっと憂鬱です……。

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2008年11月 8日 (土)

能を観に行く

今日は国立能楽堂で開催された能と狂言の「普及公演」を観に行ってきました。日本の古典芸能では、歌舞伎や落語は観たことがありましたが、能と狂言を観るのはこれが初めてです。初体験の感想としては、これまでの人生の中で漠然と抱いていた「日本の伝統」とでもいうべきものがまさにそのまま表現されているなという印象を持ちました。普及公演というだけあって、詳細でわかりやすい解説付でしたので、気軽に楽しむことができたと思います。

公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|普及公演  横座 清経
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/1802.html

国立能楽堂に入るのも今回が初めてですが、最近建て替えられたのでしょうか、かなり新しくて綺麗な建物でした。全ての席に台詞の字幕が表示される液晶ディスプレイが付いているので、何を言っているかわからないということもありません。ただ、今日の公演では、字幕表示システムにWindowsを使っているみたいで、狂言の時にエラー画面が出て、そのまま表示されなくなってしまったので残念でした。とはいえ、狂言の台詞は聞き取りやすく、字幕なしでも全く問題なかったです。

普及公演は解説付だということで幅広い層に人気があるらしく、チケットも発売初日の午前中で売り切れてしまうそうです。今日も座席はほぼ満席でした。大半のお客さんは中高年の方々でしたが、どこかの女子校が一学年ほど観に来ていたのがちょっと意外でした。自分が高校生だった頃を思い出すと、高校の多目的ホールで演劇やらダンスやらオーケストラやらジャズやら色々なイベントをやっていて、それをよく観に行ったものです。今ではそのほとんどは忘れてしまいましたが、うっすらと覚えていることもあって、そういうことがちょっとしたきっかけで役に立ったりすることもあります。そう考えると、やはり、10代の頃に古典芸能に触れておくことは有益だと思いますね。

さて、普及公演は、「清経」の解説から始まりました。解説者は佐伯真一さんという方で、パンフレットには肩書が何も書いていなかったのでその場ではわからなかったのですが、家に帰ってからインターネットで検索してみると、平家物語関係の書籍を執筆したりしている大学教授のようで、「清経」の解説をするのにピッタリの方のようです。佐伯さんの解説は、平清経という人物の紹介から始まって、平家物語における平清経の描写のされ方と能における描かれ方の違い、さらには「清経」が内包する男女の価値観の相違という普遍的なテーマの解題まで非常に多岐に渡り、かつユーモアを交えてわかりやすく、素晴らしいものでした。正直なところ、この解説の方が「清経」よりも面白かったです(笑)。

次に、狂言の「横座」が演じられました。「横座」のあらすじは、以下のとおりです。

耕作人が博労(ばくろう:牛馬の売買をする人)に売りつけるために引いてきた牛は、その博労から盗まれたものであった。博労は、「その牛は自分のものだ。その証拠に、その牛は「横座」という名前で、名前を呼べば返事をする。だから、その牛を返せ」と言う。耕作人は、名前を呼んでも返事をしなければ、牛を返さないだけでなく、博労を自分の家来にすると言う。博労は千回呼ばせてくれと言うが、耕作人は聞き入れない。五百回、百回と回数を下げて交渉していくが、結局、博労は三声まで呼ぶことができることになった。いざ名前を呼ぶ段になるが、一声目、二声目のときは博労が呼ぼうとすると耕作人が邪魔をして、そのせいか牛は返事をしない。最後の呼ぶ機会に、博労は絵に描いた牛でさえ懸命の祈りに応えて鳴いたという故事を牛に語って聞かせる。しかし、博労の話があまりに長くて詰まらないため、耕作人が寝入ってしまうばかりか、牛までも寝てしまう。ようやく話を終えた後、博労が最後に「横座」と呼ぶと、牛は「モゥ」と鳴く。博労に牛を取り戻されてしまった耕作人は、せめて牛を引いてきた綱だけでも返せというが、博労は聞き入れずに牛を引いて去っていく。それを負う耕作人。両者が退場して終わり。

こうやって文章で書くと味気ないですが、博労と耕作人の会話のテンポが非常に小気味よく、前提知識なしの初見でも十分に楽しむことができました。それにしても、演者の歩くときの腰運びの美しさには驚嘆しました。重心が安定しており、上下にぶれる無駄な動きがありません。合気道でも腰の使い方が重要になりますが、その参考になった気がします。

狂言の後20分ほどの休憩を挟んで、「清経」が演じられました。ただ、公演全体の構成としては、2時間30分しかない公演時間からすると、狂言を一番最初に持ってきて、それから解説が入って、その後に「清経」本番とするのが良いのではないかと思いました。解説の直後に観た方が「清経」も理解しやすかったように思います。

「清経」は演者の歩き方が非常にゆっくりしており、囃子と謡(うたい)も独特のリズムをしているので、最初のうちはハッキリ言ってかなり眠気を誘われてしまいました……。後半になると囃子と謡のテンポもあがり、舞も派手になるので非常に面白かったです。とはいえ、独特の発声法による台詞は、古語だということもあって耳から理解しにくく、事前の解説と字幕の表示がないと、どういう内容なのかサッパリわからなかっただろうと思います。話の主題も、平家物語に描かれているような来世を願う無常観が根底に流れているため、現代の日本人には素直に理解しにくいところがありました。以前にこのブログでもご紹介した能のマンガ『花よりも花の如く』を読んでいたため、多少の前提知識があるから理解しやすいんじゃないかなと高をくくっていましたが、甘かったです。解説で言われたような男女の価値観のすれ違いなどは読み取ることさえ困難でした。狂言と違い、流石に能は難解ですね……。とはいえ、一度観たくらいでは奥深い古典芸能の何を語れるわけでもありませんので、来月の普及公演も是非観に行ってみようと思っています。次は事前に演題の予習をしておこうと思います。

Rivastの朱夏日乗: 成田美名子『花よりも花の如く』
http://rivast.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_818b.html

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2008年10月16日 (木)

「Blog Action Day Night」に行く

今日はお台場のイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」で開催された、ニフティ株式会社主催の「Blog Action Day Night」に参加してきました。「Blog Action Day」とは、世界中のブロガーが、年に一度、同じ日に同じテーマについて記事を書くことにより、インターネット上でそのテーマについての議論がなされるきっかけを創ることを目的としたイベントだそうです。今年のテーマは「貧困」です。

Blog Action Day Night
http://www.cocolog-nifty.com/campaign/badn/

「Blog Action Day Night」は、世界銀行、王子ネピア株式会社、SONY、Volvicといった協賛団体の貧困問題への取り組みについてのプレゼンや、シンガーソングライターの「コトリンゴ」さんのミニライブ等、盛り沢山のイベントでした。仕事が終わらなくて、1時間ほど遅刻してしまいましたので、残念ながら前半の世界銀行やネピアのプレゼンを聞くことができませんでした……。ですので、ちょうど休憩を挟んだVolvicの「1L for 10L」やSONYの「EYE SEE」のプレゼンから聞き始めた感じです。それぞれのキャンペーンの詳細は、僕が拙い説明をするよりも、以下のリンク先をご参照いただいた方が良いと思います。

Volvic.co.jp|1? for 10?
http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/top.html

Sony Japan|スペシャルコンテンツ|コンテンツリスト|EYE SEE III
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/Environment/ForTheNextGeneration/contentslist/eyeseeIII/

ひとくちに「貧困」と言っても、先進国の内部における所得格差である「ワーキングプア」や、世界的な南北格差の究極型である「絶対的貧困」から、物質的豊かさの対比としての「心の貧しさ」まで、非常に幅広い問題であると思います。今日のイベントは(少なくとも僕の参加した後半は)、基本的には南北格差としての貧困の解消を焦点に当てて、そのためのCSRとしての各企業の取り組みの紹介が中心でした。

上記のVolvicの「1L for 10L」やSONYの「EYE SEE」のようなキャンペーンは、CSRという意味でも、自社ブランドイメージの向上による間接的な利益貢献という意味でも、非常に素晴らしいものであると思います。ただ、やはり営利企業の取り組みであることから、一定の限界があるのではないかと危惧します。その危惧とは、大まか以下の通りです。

営利企業は、限りある経営資源の最適化のための当然の行動として、CSR活動にも効率性を追求すると考えます。つまり、そのキャンペーンをやることにより「自社がCSRに積極的に取り組む先進的な企業である」というブランドイメージ向上の効果を最大限得られる対象にしか取り組まないと思います。その結果として、本当はが今すぐにでも必要であるのに、投資効果が薄いということで見逃されてしまう「隠された貧困」とでも言うべきものが発生してしまうのではないかという危惧です。だから、そのような「隠された貧困」の対策のために、営利企業の活動を補完する形で、公的機関の果たすべき役割は重要であると思うのです。

さて、法律で飯を食っている者の端くれとして、貧困に法律が立ち向かうとしたらば、どのような手段があり得るか、ちょっと考えてみました。

第一に考えたのは、今日のイベントでもプレゼンターのどなたかが言及していましたが、税金をとって、それを財源として貧困対策を行うというものです。上記の公的機関の役割の現実化の一類型であり、課税対象も営利企業の利益から私人の相続まで幅広く設定できるので、公平性も担保しやすいように思います。その反面、国民に当事者性がなくなったり、国が貧困問題を広く取り扱うという「大きな政府」への逆戻りが財政赤字が悪化する現状で適切なのかといった問題点もあるように思います。

第二に考えたのは、このようなアナロジーが適切なのかどうかは判断が難しいのですが、「障害者雇用促進法」により一定以上の規模の営利企業に障害者を一定割合以上雇用すべき法律上の義務を負わせているのと同じように、「貧困対策促進法」といった法律を作って、一定以上の規模の営利企業にその利益の一定割合を貧困対策に費やさなければならないという法律上の義務を負わせるというものです。その具体的な施策については各企業の創意工夫に任せることとすれば、各社は競業他社に負けないよう、より効果的な貧困対策の開発を積極的に行うことになるのではないかと考えます。とはいえ、そのような経営上の負担を経団連が良しとするかといえば甚だ疑問ですし、何より上記の「隠された貧困」問題を回避できないというデメリットもあるように思います。

第三に、これは前々から考えていることなのですが、「トービン税」を導入するということを考えました。「トービン税」とは、国際金融取引に対して課す極めて低率の税のことです。税率は0.01%であっても構いません。それでも、全世界の金融取引高は年間何百兆ドルという規模ですので、数億ドルという税収が一年で得られるのです。これを貧困対策に当てれば良いと思うのです。

トービン税 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E7%A8%8E

僕は、金融経済と実体経済の乖離こそが南北格差の問題、ひいては世界的な貧困問題の原因となっているのではないかと思っています。最貧国には一日1ドル以下の収入しか得られない人がいる一方で、先進国には投棄マネーで一日何万ドルの利益を上げる人がいます。このような不平等を少しでも解消すること、それこそが貧困対策の急務であり、そのための比較的負担の少ない方法が、トービン税の導入ではないかと考えるのです。

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2008年9月25日 (木)

京都旅行3日目

京都旅行3日目の今日は、護王神社~京都御所~相国寺~下鴨神社~平安神宮~祇園と、洛中の北北東方面を中心に回ってきました。

朝8時くらいにホテルを出発して、途中のファミレスで安いモーニングセットをとった後、まずは「護王神社」に向かいます。京都御所のすぐ横にあるこの神社は、イノシシを祀っているちょっと変わった神社で、境内には狛犬ならぬ狛猪がいます。境内に咲いている白い小さな花に、橙色の綺麗な蝶が何羽もとまっていたのが印象的でした。神社の奥の方の大きな猪の石像には、全国各地の亥年の人が小さなお札を奉納していて、そのお札の中に猪が埋もれてしまっているのがユーモラスでした。

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護王神社の次は、「京都御所」を観て回りました。京都御所は広大で、中に入る門も沢山あるのですが、幕末浪漫としては蛤御門を見逃す手はありません。蛤御門の変でついたという弾痕を探したのですが、たしかに穴のようなものはあるのですが、そこまで明確なものではなくて、単なる月日の経過で自然にできた洞ですと言われれば、そうですかと信じてしまいたくなってしまう程度のものでした。ちなみに、京都御所の中に入るには前日までに申請をしておかないといけないのですが、申請をすっかり忘れていて、御所の中を見ることはできませんでした……。何とも残念です。去年も予備知識なしに苔寺を訪れたら、やはり事前申請が必要で、スゴスゴ引き返した記憶があります。来年はきちんと申請してから回るようにしたいと思います。

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京都御所の後は、「相国寺」に向かいました。10時頃に到着したのですが、ちょうど拝観時間が始まったばかりで、お寺の係の方の説明を聞きながらゆっくり観て回りました。ただ、相国寺の隣は同志社大学なのですが、ちょうど文化祭か運動会でもやっているのか、音楽やら歓声やらが大音量で聞こえてきて、それがお寺の静寂を破ってしまっているのが残念でした。相国寺の法堂の天井画は有名な「鳴き龍」らしいのですが、法堂が非常に大きいので、大きな音を立てて柏手を打つとたしかにそれとわかる反響はあるのですが、日光東照宮のようにビィーンという大きな音が鳴るというほどではありませんでした。一方、相国寺の枯れ庭園は、深山幽谷を再現したという起伏に富んだ雄大なもので、池や石庭といった一般的な日本庭園に見慣れた眼にはとても新鮮に映りました。

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相国寺を観た後は、隣接する「承天閣美術館」に立ち寄りました。相国寺は、金閣寺や銀閣寺の親(?)にあたるお寺だそうで、承天閣美術館には、金閣・銀閣にちなんだ所蔵品が沢山ありました。国宝の茶碗、長谷川等伯の猿こう図(「こう」はケモノ扁に侯)や伊藤若沖の葡萄図が素晴らしかったです。有名でないためか、館内が非常に空いていたのも好ポイントでした。

承天閣美術館を観たあとは、ちょっと早めのお昼ご飯とすることにして、京都御所のすぐ近くにある「御所雲月」というお店に行きました。ガイドブックにランチ1200円と書いてあったのですが、いかにも高級料亭のような外観で、一見さんが入っても良いお店なのか内心ドキドキでした。穴子の天丼と京野菜のけんちん汁がたしかに1200円で出てきたときには感動しました。最後には自家製のわらび餅まで出てきて、大満足です。京都御所に立ち寄ったときのお昼処としてオススメです。

お昼ご飯のあとは、世界遺産の「下鴨神社」に向かいました。参道の「糺(ただす)の森」の入り口で自転車を停めて、森林浴をしながら社殿に向かいました。参道までの数百メートルが深い森におおわれているというのは、とても京都市内のこととは思えず、何とも言えない異空間となっていました。社殿の入り口近くにバスを停めるスペースもあるので、糺の森を歩かなくても社殿まで行けるのでしょうが、それは勿体ないというものです。朱の社殿は流石に国宝という感じの威厳に満ちていたと思います。そんな荘厳なお宮の中に可愛らしい紙風船がちょこんと飾られている小さなお宮があって、何とも和やかな気分にさせてくれました。

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下鴨神社の後は、今出川河原町の「みつばち」というあんみつ屋さんに行きました。「あんず豆かん」を注文したのですが、黒蜜が甘すぎずあんずの甘酸っぱさとよく合っていて、天然素材を使っているという寒天がプリプリとして、なかなかに美味しかったです。550円という値段も、京都の有名なスイーツ店に比べるとお得で、隠れた名店という感じだと思います。

みつばち (京都府) のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
http://sweets.nifty.com/cs/kuchikomi/sweets_spot/listmap/aid_080928982560/img_1/1.htm

みつばちの後は、「平安神宮」に向かいました。平安神宮の建物は広大で豪勢でしたが、あまりに広大すぎて少々人工物過ぎる感じがしてしまいました。一方で、建物の裏手を三方ぐるっと取り囲むように広がる「神苑」という庭園は素晴らしかったです。大きな池にかかる天井付の橋の上が休憩所になっていて、池を渡る風に涼みながら鯉や亀にエサをあげられるようになっています。何組か修学旅行の小学生のグループがいましたが、普段なら騒々しく感じる小学生達の歓声も、空間が広いからでしょうか、この神苑では気にならなかったですね。ただ、平安神宮の裏手にある小学校が運動会でもやっているのか、大音量で音楽を流していたのが玉に瑕でした。朝方の同志社大学もそうでしたし、京都では9月25日が運動会の日なんですかね……。

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神苑の後は、祇園に向かいました。もちろん料亭で遊ぶお金があるわけでもなし、祇園の風情のある街並みを写真に納めてきただけです。舞妓さんが歩いていないかなと思ったのですが、時間がまだ15時くらいでしたので、残念ながら出くわすことはありませんでした。

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ゆっくり写真を撮っていたかったのですけれども、少し前から空の雲行きが怪しかったところが、15時を過ぎた辺りから急に軽い夕立のようになってしまいましたので、「鍵善良房」で雨宿りがてら、有名な葛切りを堪能することにしました。このお店には、一昨年に中学校の修学旅行以来15年ぶりに京都に来たとき、京大の大学院に行っている手品サークルの後輩に教えてもらったところです。そのときもヒンヤリとした葛切りの食感に感動したものですが、今回も相変わらずの美味しさでした。黒蜜ではなく、白蜜にしてみたのですが、白蜜のほうがサッパリとしていて、葛の食感をより素直に味わうことができるように思いました。

鍵善良房 本店 (京都府) のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
http://sweets.nifty.com/cs/kuchikomi/sweets_spot/listmap/aid_sweets000000000446/img_1/1.htm

のんびり葛切りに舌鼓を打っているうちに、雨もとりあえずあがったようでしたので、少し戻って京都市役所から寺町通、錦市場といった京都の顔とも言える商店街を冷やかしてみることにしました。そんな軽い気持ちで京都市役所の側まで行ったとき、今回の京都旅行で一番衝撃を受けたお寺に巡り会いました。それは法華宗大本山である「本能寺」です。

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本能寺といえば、言わずと知れた織田信長が焼き討ちにあって没した地(もっとも、京大の後輩に聞いたところでは、織田信長が焼き討ちされた当時とはお寺の位置が変わっているそうです)なわけですが、その入り口が何と以下の写真のとおりなのです。まるで祇園の小粋な料亭の入り口という感じです。あまりと言えばあまりに現代的な風景に溶け込みすぎていると思いませんか……。なお、すぐ後に寺町通を通ったら、本能寺の正門はそちら側にありまして、この写真は単なる裏口だったみたいです。しかし、いくら裏口とはいえ、これがあの有名な本能寺なのかと、ちょっと呆然としました。こういうところも京都の魅力なんですかねえ。ちなみに、写真の右下に移っている黄色のマウンテンバイクが、この3日間の相棒であるレンタルサイクル「CANNONDALE F400」です。

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本能寺で織田信長の廟所に詣でた後、寺町通と錦市場をポタリングしてきました。錦市場の活気のあるたたずまいは、絶好の写真撮影ポイントでしたが、人通りが多くてどうしても通行人の顔が写ってしまうので、ブログで紹介しにくいものばかりになってしまいます……。E520を買ってから写真の魅力が段々わかってきましたが、写真をネットで公開することの肖像権等の法的制約も承知している分、写真を撮影するときも「これはブログで使えるかな」ということにどうしても注意が向いてしまう一面があって、そのせいで構図や主題に偏りが生じてしまっているような気がしています。

ともあれ、一部のお店が閉まり始める17時頃に錦市場を後にして、京都駅の側のホテルまで、なるべく裏通りを選んでのんびり帰りました。そういえば、今日は、オムロンとワコールが共同開発した「クロスウォーカー」という下着を試着してみました。クロスウォーカーとは、要は太ももをギュッと締め付ける下着で、それをはいて歩くと、締め付けのおかげで歩幅が自然と大きくなり、ウォーキングのエクササイズ効果が高まるというものです。自転車乗りなら「パッドの入っていないレーパン」という表現で大体の感じはピンと来ていただけると思います。まあ、一日試してみただけでは効果も何もないのでしょうが、たしかに締め付けられ方がちょうど筋肉を程良く緊張させてくれる感じはわかりました。何枚か買って毎日着用すれば本当に痩身効果があるのでしょうが、それにしては一枚3,000円という値段が庶民にはちょっと手が出せません……。せめて3枚で3,000円という値段設定にしてくれればと思います。

ワコール通販 -wacoal直営の下着通信販売サイト|ワコールウェブストア
http://store.wacoal.jp/site/crosswalker_campaign/

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2008年9月24日 (水)

京都旅行2日目

京都旅行2日目の今日は、宇治~醍醐~伏見といった洛南方面をグルッと回ってきました。

第一の目的地は、世界遺産「宇治平等院鳳凰堂」です。ホテルのある京都駅からは約12kmといったところでしょうか。レンタルしたマウンテンバイク「CANNONDALE F400」に乗って、約1時間のサイクリングでした。東福寺や泉涌寺といった京都駅の近くの洛南には去年も行きましたが、宇治まで足を伸ばすのは初めてです。

朝8時くらいにホテルを出発して、途中のファミレスで朝食をとろうかなと考えていたのですが、京都駅の南側、特に油小路通沿いは全くの工業地帯で、10時前の早朝に開店しているお店がほとんどなく、仕方ないので途中のコンビニでウィダーインゼリーを飲んだきりで、宇治まで向かいました。この京都駅の南北の格差は想像以上で、北部が歴史のある古都といった趣であるのに対して、南部は一転して大きな工場が建ち並ぶ一帯となっています。タイムマシンに乗っていきなり何百年か時代を通り越したような気がしてしまいます。

本当は、宇治に行く前に、坂本龍馬が定宿としていた「寺田屋」に立ち寄ろうと思っていたのですが、油小路通が途中から高速道路と併走しているため周囲の様子がわからず、土地勘もないので諦めてしまいました。そういえば、今は京大の大学院にいる、大学時代に所属していた手品サークルの後輩から教えてもらったところでは、つい最近、「寺田屋」が実は当時の建物ではなく、後世になってから建て替えられたものであるという疑惑が持ち上がっているそうです。そんなことは露知りませんでしたが、その話を知っていたら是が非でも観に行ったのにと残念に思います。

龍馬ファンに衝撃 事件の舞台「寺田屋」に建て替え疑惑 - 速報 ニュース:@nifty
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-26320/1.htm

30分で工業地帯を抜けて田園の中をさらに30分ほど走ってから、9時くらいに平等院に到着しました。宇治川が水量も多く、流れも早いのにびっくりしました。想像の中の宇治川は、もっと穏やかで、平安貴族がのんびり舟でも浮かべていそうな感じでしたが、本物は急峻です。「溺れるから川では泳がないこと」という注意の看板が冗談ではないことが実感できます。

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さて、平等院にはかなり朝早く来たので、まだ修学旅行の中学生もいなくて静かに拝観できるとほくそ笑んでいたら、既に団体さんがお着きで、ゆっくりと写真を撮る暇もありませんでした……。それでも、水面に我が身を映す鳳凰堂の姿は優美で、10円玉の絵柄に使われるだけのことはあることを実感しました。

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ちなみに、鳳凰堂の名前の由来である屋根についている鳳凰の像は、現在はレプリカなのだそうです。本物は、鳳凰堂に隣接する美術館に納められていて、もちろん屋根についているよりはよほど間近で観られるので満足です。鳳凰像はかなり写実的で、威厳のある顔つきをしていました。また、鳳凰堂の内面には、臨終の際に阿弥陀如来が極楽へのお迎えに来る場面を描いた「臨終来迎図」が9枚描かれており、その9枚というのが生前のその人の「成績」でお迎えのランクが9段階あるというものなのですが、それがなかなかに興味深かったです。「両親に孝行し、正直に生きた者」というのは、現在の感覚からすると結構上位かなと思いきや、これが「中の下」で、つまり6番目のランクなのです。「上の上」になるには、出家することが最低条件で、その上で経典を諳誦できたりしないといけないそうです……。これでは現代人はとても臨終のお迎えを期待することはできなさそうです。

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平等院のあとは、宇治川を渡って対岸にある「宇治神社」と「宇治上神社」を参拝してきました。二つの神社はほとんど併設されていて、それもそのはず、ガイドブックによれば、明治時代までは二つはもともと一つの神社だったのだそうです。「宇治神社」が重要文化財で「宇治上神社」が国宝だそうですが、京都に来ると、あれも国宝、これも重文といった感じで、最初の1日は感嘆しますが、2日目ともなるとすっかり慣れてしまって、むしろ国宝や重文じゃないと観る価値ないとか思ってしまうのが困りものです。宇治上神社に祀られていた大きな岩の上に小石を積み重ねたご神体が何とも霊験ありそうな雰囲気をまとっていました。

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二つの神社を参拝した後は、すぐ近くにある「福寿園宇治工房」で一服してきました。玉露を注文したのですが、ここではお茶を淹れるセットを持ってきてくれて、自分で淹れて飲むことができます。最初の一杯は茶葉がお湯を吸うので本当に数滴しか出てこなくて、しかしそれが濃厚な玉露のエキス「甘露」で、何とも言えない芳醇な香りでした。二杯目、三杯目と続くにつれて薄まっていくわけですが、それはそれで味の変化が楽しめて良かったです。そして、最後は、めんつゆのようなものに茶葉をつけて、おひたしのようにして食べてしまうのですが、これが実にさっぱりして美味でした。旅行から帰ったら自宅でも試してみようかと思いますが、安い茶葉では美味しくないかもしれませんね……。

福寿園宇治工房(京都府)のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
http://sweets.nifty.com/cs/kuchikomi/sweets_spot/listmap/aid_080928982558/img_1/1.htm

一服した後、近くの「源氏物語ミュージアム」に立ち寄りました。今年は、源氏物語が成立してからちょうど1000年という記念すべき年なのだそうです。それに合わせてリニューアルしたというミュージアムは、華麗な平安の世の物語の情景を上手く表現できていたと思います。実は、源氏物語はきちんと読んだことがなくて、大学受験のときに受験対策で『あさきゆめみし』を一読したくらいの知識しかありません。いつか現代語訳を通読してみたいものです。

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その後は、醍醐方面に向かって、奈良街道を北上します。途中で「萬福寺」という中国風のお寺に参拝しました。禅宗のお寺だそうで、山門にはちゃんと「不許葷酒入山門」(葷酒、山門より入るを許さず)という禅宗の掟が彫り込まれた石柱が建っています。まあ、五戒のうち不飲酒戒といっても、実際には般若湯とか言ってお酒は飲んでいたそうですから、ネギとかニンニクとかも食べていたんじゃないかと思うんですが、実際にはどうなんですかね……。さて、萬福寺のご本尊は布袋様です。布袋は元々は中国の実在の僧だということですから、なるほど中国風のお寺だなと実感します。廊下に吊られていた魚の形をした木製の像がユーモラスでした。

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萬福寺の後は、ガイドブックで紹介されていた「橘」というおそば屋さんで昼食をとりました。おろしそばを注文したら、さすがに味は良いのですが、ものすごいボリュームで、全部食べきれないかと思いました。昨日の夕食で食べたおろしそばに引き続き、ここのおろし大根もかなりの辛さです。この辛い大根は、やはり京野菜なんですかねえ。

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昼食のあとは、世界遺産「醍醐寺」に向かいます。例のごとく修学旅行の学生さんが沢山います。本堂の内部や隣接する「三宝院」の内部は写真撮影禁止なのですが、三宝院の庭園は素晴らしかったです。絵画と違って、庭園なんていくら写真に撮っても減るもんじゃなしと思わず文句を言いたくなるくらい、ただ肉眼で観てくるだけではもったいない庭園でした。醍醐寺と言えば、豊臣秀吉の花見で有名ですが、やはり京都は桜の季節に訪れてみたいものですね。ものすごく混んでいそうですが……。

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醍醐寺の後は、小野小町の邸宅跡だという「随心院」へと向かいます。ここは参拝客もほとんどおらず、落ち着いて静かな庭園を鑑賞することができました。廊下に日除けとして吊ってあった簾がつきづきしかったです。ちなみに、ここ随心院では、毎年、「ミス小野小町コンテスト」というのを開いているそうです。当時の美的基準で審査するのなら面白そうなのですが(笑)。

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随心院の後は、「伏見稲荷大社」に行きました。この神社は「千本鳥居」の名の通り、とにかく沢山の鳥居があることで有名で、僕も写真や映像では何度か目にしているのですが、やはり実物をみると、この鳥居の密度に圧倒されます。夢幻的で、鳥居の間から白狐がひょいと出てきてもおかしくない神秘性に満ちています。妖怪話とかが好きな僕には全く堪らない風情です。僕が立ち寄ったのは15時過ぎでしたが、もう少し後の夕暮れに訪れたら、さらに物の怪的な雰囲気が強くなるんだろうと思います。黄昏時には「誰そ彼」の語源の通り、千本鳥居の向こうから歩いてくる人が本当に人間なのだろうかと疑わしくなったりして……。

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以上で京都旅行2日目の観光は終了です。最後に、最初のほうで触れた京大の大学院に行っている手品サークルの後輩と飲んできました。ちょうど京都駅の近くに水曜日限定で飲み物が半額になるおばんざい屋があるので、そこで京の地酒を堪能しました。純米吟醸生原酒とかいう普段は飲めないような貴重な地酒がぐい飲みで600円で飲めるので幸せでした。近況から京都の歴史の話題から、久しぶりに会って話ができて楽しかったです。その後、店を変えて、京都タワーの中にあるバーに行きましたが、ここはムードがありすぎて、男2人で行くような感じのお店ではなかったです(笑)。京都タワーの写真で青くなっている部分がそのバーです。

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ただ、ちょっと飲み過ぎてしまって、その後輩は帰りに転んで骨折と歯を折る大怪我をしてしまったそうです……。翌日に電話したときの声はそこまで酷くはなさそうでしたが、来週に学会発表があると言っていたのに、かなり心配です。怪我の原因の一端が、奢りだと言って飲ませすぎた自分にもあると思うと、申し訳ない気がしてなりません。これからは少しお酒は控えることにします……。

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2008年9月23日 (火)

京都旅行1日目

今日から会社の夏期休暇で京都に3泊4日の旅行に来ています。夏休みに京都に来るのはこれで3年連続ですが、全く飽きないですね。今年でようやく京都の東西南北の名所を観て回ることができるくらいですし、来るたびに京都の風情を理解できるようになってくる感じがします。やはり1300年近くの歴史のある都市というのは、その年月にふさわしい風格を備えているように思います。その街を歩くだけで年月の重みとでもいうべきものが肌に染み込んでくるような気がします。司馬遼太郎の『新撰組血風録』の中で、沖田総司が数百年の刻を経た菊一文字に畏敬の念を抱く描写がありますが、まさにそのような心地がします。

今回の旅行には、夏のボーナスで購入したEeePCを持って来ていますので、当日の旅行の内容をその日のうちにブログにアップするという試みをしてみたいと思います。OLYMPUS E520で撮影した画像もすぐ取り込めるし、UMPCは便利ですね。6万円弱という値段を考えると、とてもお買い得だと思います。

さて、旅行第1日目の今日は、11時37分発というちょっと遅めの新幹線でのんびり京都を目指しました。13時50分に京都着で、そのままレンタルサイクルを借りて、遅めの昼ご飯を京都駅のそばの「丸福」でいただきました。丸福はJTBの旅行ガイドブックに紹介されていたお店なのです。お店の外観はいかにも伝統のありそうな、有体に言えば、かなり鄙びた感じなのですが、味はさすがに素晴らしく、天丼(780円)は衣がサクサクして、旬のタネがジューシーで、とても美味しかったです。

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その後は、真言宗総本山「智積院(ちしゃくいん)>」に行きました。まずは宝物院に収められている長谷川等伯の襖絵を鑑賞しました。構図の大胆さと緻密は流石に国宝という感じでしたが、往時は豪勢な金箔と色彩を誇っていたのでしょうが、やはり年月の衰えは隠せないように思いました。残念ながら写真撮影禁止でしたので、画像はありません。その後、千利休が好んだという庭園を観ました。この庭園はあまり人もいなくて閑散としていましたが、静かな池のたたずまいが非常に良かったです。

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それから智積院の本堂を観てきました。堂内での写真撮影が禁止されていませんでしたので、ご本尊を写真に撮ってきました。金色の絢爛かつ荘厳な雰囲気が良かったです。本堂の周りには彼岸花が群生していて、初秋の青空に赤い花がとても映えていました。

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智積院の後は、京都国立博物館に行ってきました。京都は3年目ですが、京都国立博物館には毎年行こうと思っていて行けずじまいでしたので、今年行けたのは良かったです。京都の観光名所はどこもそうなのですが、今日の京都国立博物館にも修学旅行の高校生が沢山いて、ちょっと騒々しかったです……。とはいえ、収蔵物は興味深いものが多かったです。特に、銅鏡と銅鐸が素晴らしかったです。今日は特別展をやっていなかったのが残念でしたが、来年はリベンジしたいところです。

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京都国立博物館の後は、河原町や御池通や錦市場の情緒ある商店街を観て回りました。京焼の窯元直営のお店や、扇の専門店は素晴らしい工芸品ばかりでしたが、ちょっと高くて手が出しにくいかったです……。また、食料品のお店はどのお店も活気があって美味しそうで、わびさびだけではない京都の新しい一面を発見することができたと思います。ただ、まだ初日のためあまり沢山買い物ができなかったのが心残りでした。その後、夕食に「味禅」に行ってきました。このお店もJTBのガイドブックで紹介されていたお店です。店内に本物のチェロが置いてあって店内のBGMは静かなクラシックだったりして、一風変わったお蕎麦屋さんでした。

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おろしそばを注文しましたが、大根が京野菜なのでしょうか、かなり辛味がありました。蕎麦はものすごく腰があるという感じではないのですが、つなぎがしっかりしていて、歯応えが美味しかったです。和歌山県の純米吟醸生原酒「黒牛」というのを飲みましたが、まろやかな甘口で美酒でした。

そんな感じで今日の一日は過ぎました。明日は宇治、醍醐方面に行くつもりです。

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2008年8月30日 (土)

エプソン品川アクアスタジアムに行く

今日は会社の「カメラ部」のみなさんと、エプソン品川アクアスタジアムに写真を撮りに行ってきました。本当は、城南島海浜公園に飛行機を撮影しに行く予定だったのですが、生憎の曇天で、ここ数日の記録的大雨が城南島にも降って孤島に取り残されそうな危険がありましたので、前回の「しながわ水族館」に続いて、おとなしく屋内の水族館で写真撮影会と洒落込むことにしました。

エプソン品川アクアスタジアム│品川プリンスホテル
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/aquastadium/index.html

エプソン品川アクアスタジアムに行くのは今回が初めてです。館内はしながわ水族館に比べるとやや狭いと思いますが、水族館に併設してメリーゴーランド等のアミューズメント施設が併設されているため、単体の広さよりも印象としてとても広く感じました。とはいえ、エプソンがネーミングライツを保有しているはずなのに、エプソンらしさが全然見受けられなかったのがちょっと残念です。たとえば館内で撮影した写真をその場でプリントアウトしてくれるみたいな、エプソンらしいサービスでもあれば良いのになと思いました。

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今日は夏休み最後の土日のせいか、館内は物凄く混み合っていました。人にぶつかりそうになってばかりで、落ち着いてカメラを構える余裕すらない感じでしたし、ペンギンとか人気の水槽の前は黒山の人だかりで、水槽すらろくに見えないという有様でした……。そんな惨状の合間を上手く突いて、何とか写真を撮ってきましたが、人並みに揉まれて相当エネルギーを消費させられてしまいましたよ……。今度はもうちょっと落ち着いて写真を撮れる場所に行くべきだと痛感しました。

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そんな感じで激混みでしたので、もはやまともな写真を撮るのは諦めて、今回はちょっと変わった写真を撮る練習をメインに据えることにしました。E-520を買って2ヶ月ちょっとになりますが、ようやく一眼レフカメラの使い方がわかってきた気がします。

まずは、シャッタースピードを遅くして、その最中にズームをかけてみた写真です。普通に撮るとこんな感じですが、

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ズームをかけると、こんな感じになります。この写真はシャッタースピードを0.5秒に設定しています。ズームをかける瞬間にカメラがぶれないようにするのが難しかったです。

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別の場所でも同じことをしてみました。イルカショーの大きなホールです。まずは普通の状態がこんな感じで、

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ズームをかけると、こうなります。これもシャッタースピードは0.5秒です。まるでマンガの集中線みたいですね。

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次は、シャッターの瞬間にカメラを回転させてみた写真です。天体写真で星の軌道が線に写る写真のようになりました。これも残像が綺麗な同心円になるように、カメラをぶらさないようにするのが大変でした。

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まあ、こういう写真はフォトレタッチソフトを使えば、いくらでも作成できるわけなんですけれども、それをあえて手動でやるところに漢の浪漫があるような気がします。しかし、こうやって段々と一眼レフに習熟してくると、やはり新しいレンズが欲しくなりますね。今は、E-520のレンズキットで付いてきた「ED 14-42mm F3.5-5.6」のレンズしかありませんので、ちょっと物足りなくなってきました。次に買うなら、スイーツの接写用のマクロレンズかなと思うのですが、パンケーキレンズも魅力的だし、望遠レンズも欲しいしと、物欲が強くなってきてしまいます……。

水族館を出た後は、「LAS CHICAS 高輪店」でカメラ話に花を咲かせてきました。大きなテーブルを丸ごと一つ占領したのですが、皆が一眼レフカメラをテーブルに出してお互いに見せ合っている光景は、なかなかに壮観だったと思います(笑)。今日のメンバーは女性の方が多くて、最近は「カメラ女子」という言葉がメジャーになりつつあることを実感しました。

LAS CHICAS 高輪店(東京都)のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
http://sweets.nifty.com/cs/kuchikomi/sweets_spot/listmap/aid_080830970936/img_1/1.htm

次こそは城南島海浜公園で飛行機の撮影にリベンジしたいと考えています。次回の活動は9月後半になる予定ですが、活動日に台風が来ないことを祈ります……。

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2008年8月25日 (月)

ツードッグスのカッコいい写真

今週の土日は、会社の同期と軽井沢にキャンプに行ってきました!生憎、8月とは思えない寒気と大雨に見舞われてしまいましたが、バーベキューをやったり夜中の4時まで語り合ったりと、気の置けない仲間たちととても有意義な時間を過ごすことができました。

キャンプの詳細は別途エントリーで書くとして、今回は下記のKIRINのカクテル「ツードッグス」のトラックバックキャンペーンに応募してみたいと思います。

KIRIN_キリンビールブログ_ツードッグス カクテルのかっこいい写真大募集!
http://blog.kirin.jp/blog/2008/08/post_ea5a.html

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バーベキューの初めに、ちょうどこれから「ツードッグス」を開けて乾杯をしようというところを撮影した写真です。片手で「ツードックス」を持って、もう一方の手でOLYMPUSのE-520をもって撮影したものですが、手ぶれをすることもなく、なかなか綺麗に撮れた一枚かなと自画自賛しています。

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2008年8月18日 (月)

北京五輪開会式のCGと口パクについて

北京五輪開会式において、メインスタジアムに向かって一歩ずつ迫ってくる巨大な足跡のような花火が実はCGで、開会式で素晴らしい歌声を披露した可憐な女の子が実は口パクであったそうです。数日前にこのニュースを聞いて、上手く言葉にはできないけれども漠然とした不快感を覚えていたのですが、その不快感の正体を少しだけ言葉にできるような気がしましたので、簡単にメモを残しておきたいと思います。

一言で表せば、今回の捏造は、単に中国という国家の捏造体質の表れだとかいう表面的な嫌中のレベルを超えて、スポーツそのものに対する侮辱なのではないかと思うのです(念のため明言しておきますが、僕は嫌中でも媚中でもありません。中国の歴史や文化には敬意を表しますが、一方で、現在の共産党政府のやり方には憤りを覚えてもいます。ある意味、ノンポリです)。

僕は、スポーツの魅力の本質とは、たった一回限りのチャンスにベストを尽くしきるアスリートの強さにあると考えています。スポーツは、たとえどんなに努力を重ねても、辛い練習を重ねてきても、本番の舞台で実力を発揮できなければ意味がないわけです。本番で実力が出し切れないかもしれない、ミスをするかもしれない、そんな色々な不安がアスリートには常につきまといます。それでも、アスリートは必ず勝つと信じて一歩を踏み出します。そのような一回きりの勝負に賭けるアスリートのチャレンジング・スピリットこそがスポーツの魅力なのです。結果がどうなるかはわからないとしても、重圧に潰されることなく本番に立ち向かうアスリートの勇気と意志の強さに、僕は敬意と憧憬の念を覚えます。柄谷行人の言うところの「暗闇の中での跳躍」を体現しているのがアスリートなのです。

そのような「暗闇の中での跳躍」を行うことこそがスポーツの魅力の本質であるとすれば、敷衍すると、スポーツにおいては勝つことそれ自体が最終的な目的ではないと思うのです。たとえ失敗しても、自分のベストを尽くしたのであれば、それは称えるべきだと思います。スポーツに絶対ということはないのです。どんなに強いアスリートでも、時には負けるかもしれない。それでも、たとえ負けたとしても、アスリートは美しいし、スポーツは崇高なのです。だから、スポーツに「完璧を求めた演出」など不要なのです。スポーツは、特にオリンピッククラスのアスリートたちの競演は、結果はどうあれ、ただそれだけで観る者を感激させ、熱くさせるものなのです。

そんなスポーツの祭典であるオリンピックの開会式において、CGや口パクといった「作り物」を用いるということは、スポーツの一回性とそれに立ち向かうアスリートの強さの否定なのではないかと思えてなりません。CGや口パクは、一回限りのチャンスに全てを賭けるのを諦めた、単なる逃避であって、弱さの象徴なのだと思います。どうかスポーツを「作り物」にしないでください。どうかスポーツの崇高な魅力を貶めないでください。NHKで中継しているマイナーな競技を観戦しながら、切にそう願います。

蛇足ながら、僕がこれまで観たオリンピックの中で最高の開会式は、1992年のバルセロナオリンピックのそれです。バルセロナの聖火の点火の仕方は、聖火台にアーチェリーで火矢を打ち込むというものでした。あの矢を放った選手は、まさに「二本目の矢」のことを考えることなく、これで成功させるのだという決意をもって臨んだのだと思います。そして、見事に成功させました。あれこそがスポーツの祭典と呼ぶにふさわしい、感動的な開会式だったと思います。YouTubeに点火の瞬間の動画がありましたので、リンクしておきます。

YouTube - Olympic Barcelona 1992 Opening Ceremony - Flaming Arrow`
http://jp.youtube.com/watch?v=0vyLmkOesOE

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2008年8月10日 (日)

リラックマ5周年記念スイーツを食べる

以前、「スイーツ部」で注文していた「リラックマ5周年記念スイーツ」が届きましたので、早速食べてみました!

スイーツ部限定企画 あの三國シェフが作る!リラックマ5周年記念スイーツ - スイーツ部:@nifty
http://sweets.nifty.com/sp/relaxuma5th/detail.htm

リラックマ5周年記念スイーツは、フランス料理の有名な「三國シェフ」がスイーツ部員からのアンケートを基にして作り上げた、完全限定オリジナルのチーズケーキです。生産数はわずかに100個で、しかもそれが十数時間で完売してしまったそうです……。

包装を解くと、白い箱とキラキラしたピンク色の一枚のカードが出てきました。カードの内容は、上記のスイーツ部の説明の内容と重複しますので、省略します。

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箱のふたを取ったところはこんな感じ。緩衝材に包まれて、ケーキの入ったプラスティックのケースが見えてきます。

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ケースから出したケーキの様子です。日が落ちてから撮影した写真なので、イマイチ色合いが綺麗に出せていませんが、実際はリラックマらしい可愛いピンク色です。

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そして、ここがこのケーキの面白いところなのですが、ピンク色の部分は実はチョコレートでできたフタになっています。ジャムで軽く留めてあるだけなので、ちょっと持ち上げるとすぐに外れます。フタをとると、中からハチミツの照りが綺麗なチーズケーキが顔を出します。ちなみに、このフタに乗っている白いリラックマはホワイトチョコレートでできています。花びらはフランボワーズですが、これは甘さが一切ない、純粋なドライフルーツとなっています。この酸味がまたフタのチョコレートの甘さと相まって、実に良いアクセントとなっています。とはいえ、フタ全体はチョコレートですので、これを先に食べると、少し口の中が甘くなりすぎるかもしれません。お茶でも飲んで、口直しをしてから本命のケーキを食べた方が良いかもですね。

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ケーキを切った様子はこんな感じです。外側がチョコレートクッキーのようになっていて、若干固めです。そして、中身はプリンのようなやわらかチーズケーキに、イチゴやフランボワーズのコンフィチュールがたっぷり入っています。

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チーズケーキは、食感はとてもやわらかですが、味は濃厚な感じです。それにコンフィチュールの酸味のある甘さが交わると、口の中が複雑な甘さでいっぱいになります。さらに、外側のチョコレートクッキーの甘さもあり、一つのケーキでたくさんの味わいを楽しむことができます。とても贅沢な作りになっていると思います。何というか、フランス料理のフルコースのデザートに出てくるような、小さいけれども濃厚なデザートのような感じのケーキでした。まさに三國シェフならではのオリジナルスイーツだと思います。これが限定品でもう食べられないというのは残念ですね。また味わってみたいものです。

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2008年8月 3日 (日)

メタル課長に一生付いて行きます。

今日は@niftyの運営するお台場のイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」で行われた「夏だ! ラジオだ! バイノーラル祭り!~僕たち、本当にFMラジオ番組をつくっちゃいました。」に行ってきました。今日のイベントは、参加者が約80人ほど、男女比は7:3という感じでした。参加者の年代は小さなお子さんから中年のご夫婦まで幅広かったですが、総じて若めの人が多かったですね。

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夏だ! ラジオだ! バイノーラル祭り!~僕たち、本当にFMラジオ番組をつくっちゃいました。 TOKYO CULTURE CULTURE:@nifty
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_080717190092_1.htm

非常に複雑怪奇、摩訶不思議なイベントでしたが、要は、TOKYO FMで8月31日の深夜に放送する、バイノーラル録音という特殊な録音方式を使った実験的番組の公開録音会という体裁でした。バイノーラル録音とは、「立体音響」という別名があるように、通常のステレオなどよりも遙かに立体的に音が聞こえるというものです。言葉では説明しにくいのですが、まあ、実際に聴いてもらった方が理解しやすいと思います。インターネットで検索するとバイノーラル録音を聴けるサイトが沢山ありますので、適当に聴いてみてください。デイリーポータルZでも取り上げたことがあるみたいですね……。流石DPZ、侮れん……。

@nifty:デイリーポータルZ:168円で立体的に録音する
http://portal.nifty.com/2007/06/20/c/

さて、イベントは、参加者全員による『知床旅情』の替え歌合唱から始まって、ラジオの歴史解説、TOKYO FMの収録スタジオの様子紹介等々、全く脈絡もない感じで進んでいきました。TOKYO FMの収録スタジオには、首相官邸や国会議事堂の直通チャンネルがあるらしくて、そのことで大盛り上がりでした(笑)。また、TOKYO FMでは5年くらい前までオープンリールデッキを現役で使っていたそうで、意外に前世紀の技術が生き残っているのだなあと、ちょっとビックリでした。

その後、イベントはようやく本題のバイノーラル録音の話に移って、まずは「バイノーラル録音とは何か?」という解説があったあと、ノイマン社製の高性能バイノーラルマイク、通称「ノイマンくん」が実際に登場しました。出演者はズッカレリの話題で大盛り上がりでした。とにかくズッカレリ。ノイマンくんがどんなマイクかは、上記の東京カルチャーカルチャーのイベント紹介ページに出ているので、ご参照ください。

ノイマンくんを使った公開録音の一環として、「BEATSICK.JP」のボイスパーカッションをマイクの周りを回りながら録音するというイベントが行われました。「BEATSICK.JP」というユニットは初耳でしたが、物凄くレベルの高いパフォーマンスでした。何でも、日本のコンテストでは第一位で、世界大会にも日本代表として参加しているくらいの実力なのだそうです。公式サイトでPVがありますので、必見です。

BEATBOXER UNIT from Japan -BEATSICK.JP-
http://beatsick.jp/

イベントのトリとして、本日のメインイベント「メタル課長のメタル講座」の公開録音が行われました。メタル課長とは、@niftyの音楽総合サイト「MOOCS」のWebマスターのことで、会社ではホントに課長なのです。まずは、メタル課長の勇姿をご覧ください……!

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いかがでしょう、このカッコいいお姿!きっちりカメラ目線です。今日のイベントのために、わざわざ衣装を新調されたそうです。実に生き生きされていらっしゃいます。ご本人曰く、サラリーマンは副業で、メタルが本業なのだそうです(笑)。このお姿でどんなデス声を聴かせていただけるのかと思いきや、あにはからんやMCは理性的で穏やかなのです。そのギャップに会場も大受けです。

それでは、メタル課長の演奏シーンをとくとご覧ください。写真がぶれているのは、カメラマンの腕前が下手だからというよりも、メタル課長のアグレッシブな演奏が原因です(笑)。

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そして最後は、メタル課長と「BEATSICK.JP」の緊急コラボレーションが行われました。ほとんど打ち合わせも無しの突然のコラボでしたが、とてもそうとは思えないほど息のあったセッションでした。ちょっと感動ものでした。

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今日録音した番組は8月31日の深夜3時~5時にTOKYO FMで放送するそうです。今日のイベントはなかなか面白かったですし、「メタル課長のメタル講座」を謹聴するためにも、ぜひ聴いてみようと思っています!

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2008年7月27日 (日)

しながわ水族館に行く

今日は、会社の「カメラ部」の有志の方々と、しながわ水族館に写真を撮りに行ってきました。これまでのカメラ部の活動場所は毎回屋外でしたが、真夏の東京での屋外の写真撮影は本気で熱中症の危険がありますので、今回はちょっと趣向を変えて、涼しげな水族館での撮影会ということにしました。もっとも、夏休みのまっただ中ということもあり物凄く混んでいましたので、人の熱気でかなり疲れてしまいました……。

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OLYMPUSのデジタル一眼レフカメラ「E-520」を購入してから初めての本格的な写真撮影会なので、ちょっと緊張しました。それに、水族館の中は予想以上に照明が抑えられており、水槽のガラスに指紋が沢山ついていたり照明の光が反射していたりしており、しかも被写体のお魚さんはやたらに細かく動くので、写真撮影は非常に難しい環境でした。とはいえ、実際に撮影してみると、意外に綺麗に撮れていてビックリしました。流石に一眼レフは性能が良いですね。まだまだE-520の機能は使いこなせていませんが、早く経験を積んで、もっと良い写真が撮れるようになりたいものです。

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さて、今日の撮影会では、撮った写真の中から自分のベストと思う写真を2枚選んで、参加者同士がお互いに見せ合う席を設けました。僕が選んだ写真は、このエントリーの4枚目と9枚目の写真です。デジカメなので実際に撮った写真は100枚以上あるのですが、その中からマイベストを2枚だけ選ぶというのは非常に難しい作業でした。とはいえ、そうやって他人に見せるための写真を意識して撮影することは、ただ漫然と撮るよりも高い意識を持てるので有益だと感じました。また、他人の写真は、同じ時間に同じ場所に行ったのに、それぞれ視点や構図が全く違うので、とても勉強になったと思います。

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次回は、8月後半に、城南島海浜公園に飛行機を撮りに行こうと思っています。城南島海浜公園は、風向きによっては、羽田空港に着陸する飛行機が公園の真上を通過するため、飛行機の撮影にはもってこいの場所です。着陸直前の飛行機が本当に頭の上を通過するので、大迫力なのです。もっとも、着陸直前とはいえ、それなりに距離はありますので、予め新しい望遠レンズを用意しておく必要があるかもしれませんが……。

城南島海浜公園■東京港南部地区海上公園ガイド■
http://www.tokyobaypark.net/jonanjima_seaside/index.html

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2008年7月13日 (日)

日光東照宮に行く

先週7月5日(土)と6日(日)は、会社の研修合宿で鬼怒川に行ってきました。東部浅草駅から直通の特急で2時間弱と、アクセスはかなり良い感じです。実は鬼怒川温泉にまともに行くのは初めてかも……。田舎が鬼怒川の近くの足尾なので、法事とかで栃木の方に行ったときの泊まりは、たいてい足尾か奥日光になっちゃうんですよねえ。温泉街というと箱根のイメージが強すぎるせいか、山間の谷間というイメージの箱根に比較すると、鬼怒川は開けた土地だなあという印象でした。

研修合宿の終わったあとは、日光東照宮を観光してきました。東照宮に行くのは、小学校の林間学校以来ですので、実に17年ぶりです。それだけ時間が経っていても、意外と小学校の頃に見たものは覚えているもので、「ああ、これ見たことあるなあ」という感じでした。小学校の頃はまだ世界遺産にも登録されていなかったですけど、当然のことながら、社殿とかは変化していないはずですしね。とはいえ、拝観料が細かく区分されていたり(招き猫や鳴き龍を見るためには別料金が必要になっていました)、その別料金のところでしか売っていない専用お土産があったりと、何だか随分とがめつく商売しているなあという印象が残ってしまったのがちょっと残念です。

ボーナスでOLYMPUSのデジタル一眼レフカメラ「E-520」を買ってしまいましたので、E-520で東照宮の写真を何枚か撮ってきました。写真は素人なので、まだE-520は全然使いこなせていませんが、コンパクトデジカメに比べると、全くレベルの違う写真が撮れますね。今まではRICOHのCaplio R5Jを使っていて、これもかなり綺麗な写真が撮れるのですが、やはりE-520は質が段違いです。まだ標準レンズしか持っていないのですが、新しいレンズを何種類か取り揃えたくなってしまいます。

さて、東照宮の写真は、まずは「三猿」から。「見ざる、言わざる、聞かざる」はあまりにも有名ですが、実は猿の彫刻はそれだけではなくて、いくつかの場面の続きものになっているんですよね。「三猿」は2番目なのです。それ以外の場面の彫刻の写真も一緒に撮ってきました。Wikipediaによれば、「三猿」の典拠は、『論語』の「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿動」(礼にあらざるものを視るなかれ、聴くなかれ、おこなうなかれ)という一節なのだそうです。

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「三猿」のあとは、陽明門が控えています。京都の寺社仏閣は質素なイメージが強いですが、それに比べて陽明門の派手な色彩と細かな彫刻は、中国や東南アジアのテイストを感じます。タイのエメラルド仏のあるお寺に行ったときに感じたのと同じように、陽明門の装飾の華美さには目を奪われました。とはいえ、個人的には、もうちょっと彫刻や色彩は控えめで良くて、落ち着きのある感じが好きですね。

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陽明門の後は、招き猫を経て、奥社に向かいます。招き猫はこんなにも小さかったのかとビックリしました。人通りの多い狭い通路に上にちょこんと乗っているので、写真をゆっくり撮る暇がないのが残念でした。奥社へは長い階段を登っていきます。途中には、家康の有名な言葉「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」の立て札があって、ちょうど落ち葉などの掃除をしているおばあちゃんが、重そうな竹篭を背負ってその看板の前で休憩していたのが、何ともつきづきしかったです。

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奥社を見てから、本殿を見ましたが、ちょうど修繕作業中で、内部がかなり狭くなっていたのが残念でした。本殿を見終わって、最後に「鳴き竜」でも見て帰るかと思ったら、急に辺りが白く煙るほどの土砂降りになってしまいました。本当に急に物凄い雨になりましたので、改めて日光が山の中なのだということを実感しました。本殿の途中の屋根のあるところにいたから良かったですが、外を歩いていたら大変なずぶ濡れになってしまうところでした。結局、1時間くらい雨が降り止みませんでしたので、本殿の渡り廊下に座って雨宿りをしていました。とはいえ、指定席の切符を買っておいた特急の時間は迫ってくるし、日光駅に向かうバスの時間も間近になっても全然降り止まないので、意を決して雨の中を飛び出して駆けていったのですが、その途端に雨が上がってしまったのが何とも憎らしいです。

帰り際に、東武日光駅のすぐ隣にある洋菓子屋さん「明治の館」に寄って、有名な「ニルバーナ」というチーズケーキを買ってきました。濃厚な甘さですが、レモンの香りがとても豊かななおかげで食後感はさっぱりです。日光帰りにはいつもお土産に買っていますが、いつもながらにとても美味しかったです。

明治の館 ケーキ・ショップ(栃木県)のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
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2008年6月29日 (日)

多摩川台公園にアジサイを見に行く

昨日は、会社の「カメラ部」の有志の方々と、「多摩川台公園」にアジサイを見に行ってきました。今年は例年よりも梅雨入りが相当に早かったので、もうアジサイが散ってしまっているのではないかと心配していましたが、ギリギリで間に合った感じでした。

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多摩川台公園には、子供の頃によくドングリを採りに行ったりした記憶があります。今回、十数年ぶりに訪れましたが、僕が子供の頃はアジサイはこんなに植わっていなかったのではないかと思いますね。アジサイ園を整備したのは最近なのかもしれません。

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それにしても、アジサイは色彩にバリエーションがあって綺麗ですね。土壌の酸性度によって青くなったり赤くなったりするそうです。下の写真は公園内で最も赤みの強かった花なのですが、一番上の写真の青っぽい花と比べると、同じ種類の花とは思えないくらいです。ちなみに、アジサイの「花」に見える部分は、実は「花びら」ではなくて「がく(萼)」らしいですね。

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公園内を散歩していると、三毛猫に出会いましたので、早速みんなで写真撮影。精悍な顔つきがカッコいいです。

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野良猫みたいですが、餌付けされているのか人に慣れていて、近付いて撮影しても全然逃げませんし、ちょっと触っても無反応です。プライドが高いのか、あまり正面を向いてくれず、いつも「見返り美人」状態でしたが、可愛かったです。

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2時間ほど散歩した後、多摩川駅近くのカフェ「des pacio」でお茶してきました。ダークチェリータルトの甘酸っぱさが散歩疲れの解消にピッタリでした。そういえば、店内の奥のソファーにモデルさんみたいな美人さんが3人もいるなあと思っていたら、実は雑誌取材中のPerfumeだったみたいです。ビックリです。

des pacio(東京都)のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
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写真撮影会もこれで早いものでこれで5回目になりますが、やはり僕もコンパクトデジカメではなく、一眼レフカメラが欲しくなってきました。ボーナスも入りましたし、近いうちに買おうと思っています。「カメラ部」の諸先輩方にアドバイスを色々といただいたのですが、熱い思いを沢山語っていただいたのは良かったのですが、逆にどれが良いのかわからなくなってしまいました(笑)。

そこで、撮影会の帰りに横浜のヨドバシカメラで各社の最新機種を実際に手に取って見てきました。どれも甲乙付けがたいですが、個人的に一番好印象だったのは、OLYMPUSのE-520ですね。一眼レフなのにとても軽くて、取り回しがすごくしやすいと思いました。サイクリングに行くときにも手軽に持って行けそうです。

E-520|デジタル一眼レフカメラ|オリンパスイメージング
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/e520/

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2008年5月18日 (日)

小石川植物園にアヤメを見に行く

今日は会社の同僚の方々と「小石川植物園」にアヤメを見に行ってきました。小石川植物園に行くのは初めてでしたが、とても緑の綺麗なところですね。園内もちょうど良い広さですし、都心のなかにありながら、ちょっとしたピクニックに行くにはもってこいのところですね。それにしても、入園券を売っているのが、植物園の受付ではなく、普通の食料品店みたいなところなのが摩訶不思議でした。

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とはいえ、アヤメは既に時期が遅れてしまっていたらしく、ほとんど数株しか見られませんでした。アヤメやカキツバタの開花期は5月中旬~下旬だと思っていたのですが、残念です……。代わりに、アヤメと同じ形で黄色い花が綺麗に咲いていました。その場では名前がわからなかったのですが、家に帰って小石川植物園のサイトで調べてみたところ、「キショウブ」という種類のようですね。アヤメやカキツバタの魅力は、茎と葉の緑と花弁の青紫のコントラストだと思うのですが、「キショウブ」も鮮やかな黄色の花弁が鮮やかで素敵でした。

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小石川植物園はさすがに東大付属の研究施設らしく、それぞれの植物に和名と学名の書かれたプレートがかかっているのが印象的でした。また、「ニュートンのリンゴ」「メンデルのブドウ」という木があって、ニュートンが万有引力の法則を思いつくきっかけになったリンゴの木、メンデルが遺伝の法則を研究したブドウの分株だということです。遺跡や工芸品のような無機物が何百年も残っているのはそれほど驚かないのですが、植物がそれだけ長い期間保存されているということはビックリです。

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個人的には、小石川植物園といえば、「甘藷先生」こと青木昆陽の逸話と、黒澤明の『赤ひげ』が思い浮かびます。『赤ひげ』は黒澤明のヒューマニズムものの中では一番好きな作品です(チャンバラものでは『椿三十郎』が一番好きです)。今日、小石川植物園に行ったことで、またDVDが観たくなってきました……。

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2時間ほどのんびり園内を散策した後で、茗荷谷駅に抜ける道の途中にある小さな洋菓子屋さん&カフェ「ドルチェリーア エゴー」でお茶をしてきました。「苺のムース」を頼みましたが、長時間の散歩の後に、苺の爽やかな酸味がとても美味しかったです。

ドルチェリーア エゴー(東京都)のお店情報・地図 - スイーツ部:@nifty
http://sweets.nifty.com/cs/kuchikomi/sweets_spot/listmap/aid_080518948211/img_1/1.htm

次回は、6月の中頃に、アジサイを見に、多摩川台公園に行く予定です。四季折々の花を愛でつつ、東京の史跡・旧跡を見て回るのはとても良い経験になるものですね。7月にはどこに行くかが難しいですが……。

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2008年5月10日 (土)

パイオニア カロッツェリア ブロガー向け新商品発表会に行く

今日は目黒雅叙園で開催された、パイオニアのカーナビ「カロッツェリア」のブロガー向け新商品発表会に行ってきました。このブロガー向け新商品説明会は、毎年ゴールデンウィーク明けに開催されている「カロッツェリア フォーラム」の一環として行われたもので、流通への公表前に新商品が見られるという貴重な機会なのだそうです。

carrozzeria | カロッツェリア(カーナビ&カーオーディオ総合ブランド)
http://pioneer.jp/carrozzeria/

最初に謝っておかなければいけないのですが、じ、実は僕、自動車を持っていないどころか、自動車免許すら持っていないんです……。「ブロガー向けイベント」ってやつに行ってみたくて、洒落で応募したら当選しちゃったんです。パイオニア様、せっかく招待していただいたのに、こんな僕で本当に申し訳ありません……。で、でも、パイオニア製品は名前のとおりフロンティアスピリットに満ちていて、好きなんです。ホントです。自宅のDVDプレイヤーは今でもDV-S737を使っています。だから、どうか許してください……。

さ、さて、気を取り直して、会は初めに部門の長の方から挨拶をいただき、次にカロッツェリアの新CMを見せていただきました。挨拶のなかで印象に残った言葉は「TRIP to the EDGE」というカロッツェリアブランドのキャッチコピーで、顧客に最先端の技術を届けるという意味と、顧客に陶酔感を与えるという意味のダブルミーニングなのだそうです。業種こそ違え、新しい技術やサービスを提供している会社に勤める身としては、とても参考になる言葉だと思います。

新CMは2種類あり、6月頭からオンエアされるとのことですが、一つは白い大地を動き回る黒い服を着た大勢の人たちが走り回っているところを高々度から俯瞰したもので、カロッツェリアの商品説明に合わせて、一瞬だけ人文字が浮かび上がってはまた消えていくところがとてもカッコ良かったです。

CMを見終わったあとは、会場内に設置されている新商品を自由に見て回れるという流れになりました。サンドウィッチやケーキなどの軽食も用意されていて、とっても得した気分です。話は逸れますが、雅叙園のスイーツはさすがに美味しかったです。抹茶や餡を使った和風のケーキやエクレアが独特でした。

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まず、フラッグシップモデルの「サイバーナビ」を見てみましたが、さすがに高性能、多機能で、ビックリしました。カーナビをまともに触るのが初めてだったこともありますが、今時は普通の自動車にこんなにも性能の良いコンピュータが搭載されているのだということに驚かされます。子供の頃に見たSFアニメやSFマンガに、コンピュータ内蔵の自動車が出てくるシーンがありましたが、そんな空想上の機械よりも性能が良いんじゃないかと思ってしまいます。惜しむらくは値段の高さで、最上位機種が希望小売価格36万円というのは、さすがにちょっと手が出しにくいのではないかと思います。下手したら中古車が買える値段ですからね……。カーナビを買わない理由第1位は「高いから」だそうですしね。

次に、普及機種の「楽ナビ」を見たのですが、フラッグシップの「サイバーナビ」がとにかく搭載できる機能は全部搭載するという感じのコンセプトであるのに対して、「楽ナビ」は必要な機能をコンパクトにまとめたという感じで、もし僕が車を持っていたら、買うのはこれかなと思います。機能といえば、警察による取り締まりが行われている場所の情報を表示する機能があるのですが、そんなの表示しちゃって良いのか、ちょっと気になります(笑)。一応、公開情報らしいので問題ないのでしょうが、威嚇効果が薄れてしまうんじゃないでしょうかね。

最後に、「エアーナビ」というPNDを見ましたが、今回の説明会ではこの商品に一番惹かれました。PND(Personal Navigation Device)とは、最近流行だという小型カーナビのことで、市場規模が急成長しており年間60万台くらいらしいです。このPND市場にパイオニアが打ってでる秘策がこの「エアーナビ」だそうです。

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「エアーナビ」の最大の特徴は、通信モジュールを装備することが可能で、それにより常に最新情報を入手できるということだそうです。地図の更新だけでなく、ガソリンの値段とか、ヤフーと提携することによりヤフーグルメの情報なども入手可能だそうです。また、携帯電話やPCと連携することも可能で、「エアーナビ」専用のポータルサイト「ナビポータル」にマイフォルダを作って、インターネットサーフィンをしていて気になったお店のURLをクリッピングしておいて、あとでそのお店のスポット情報をカーナビに渡すということもできるそうです。ヤフーグルメのようなクチコミサイトとリアルのドライブの結びつけという発想にはやられました。これは素直にスゴイと思います。価格はオープン価格ですが、6~7万円くらいになるのではないかとのことでした。この機能でこの値段は安いと思いますよ。

「エアーナビ」は重さも500gくらいだそうで、持ち運びもしやすそうです。僕は自転車に乗っていてよく道を間違えたりしてしまうので、「エアーナビ」がちょっとしたサイクリングにいくときに使えると便利そうだなと思いました。ただ、バッテリーが1時間くらいしか保たないそうで、サイクリングに携行するのは難しそうです。自転車のダイナモから電力供給したりして、上手く使えるようになったら、かなり「買い」だと思うのですが……。

要するに、「エアーナビ」は大きさや重さやネットとの連携などの設計思想からして非常にポータブルだとおもうのですが、その割にバッテリーの関係から基本的には自動車に据え置き型で使うものであるというところが、何とも中途半端で、かなりもったいないと思います。これでバッテリーが数時間保つようになって、本格的にポータブルで使えるようになると、物凄く便利なのではと思いますね。

あと、「ナビポータル」のマイフォルダには、最大で101件のスポット登録ができるそうなのですが、ちょっと少ないような気もします。登録可能件数を増やせるようになるか、あるいはマイフォルダを一人一つだけでなく、複数作れるようになるとより便利になるのではないかと思いました。好き勝手に色々批判してしまいましたが、自動車を保っていない僕でもそれだけ気になる製品だということです。

ところで、「カロッツェリア」ってどういう意味なのかが気になったのですが、Google先生に質問してみたところ、元々は馬車の製造、修理工房を指すイタリア語で、自動車が馬車に取って代わっている現在では、主に自動車のボディに係わる工房や工場全般を差す言葉なのだそうです。カーナビのブランド名としてはちょっと外れている感じがしないでもないですね。

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2008年4月27日 (日)

皇居東御苑にツツジを見に行く

今日は会社の同僚の方々と、「皇居東御苑」にツツジを見に行ってきました。皇居東御苑までは自宅から自転車で行ったのですが、ちょうど15kmくらいですので、サイクリングにはちょうど良い距離でした。気温も寒くもなく暑くもなく、自転車に乗るには今が一番良い季節ですね。

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さて、皇居東御苑は、皇居の中の昔の江戸城のあった場所を一般に公開している公園で、日比谷公園と並んで、東京のど真ん中の貴重な緑だと思います。広大な敷地できちんと整備されているのに入場無料なのもポイント高いですね。皇居東御苑の中には色々な花が植えられていて、四季折々に楽しめるのですが、今はちょうどツツジが盛りでした。

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いつも思うのですが、ツツジという花は2つの点でちょっと変わっている気がします。まず、真っ白から、鴇色、赤、ショッキングピンクまで、花の色が多種多様であることです。特にショッキングピンクや赤のツツジが群生して咲いている景色は、南国の花のようなインパクトがあります。しかし、葉や枝を見ると同じ樹のように見えるのですが、どうしてここまで色が違っているのでしょうか?単に品種が違うだけなのか、それとも、アジサイは土の成分によって色合いが変わると聞いたことがありますが、ツツジの場合もそういう理由なのでしょうか。

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次に、ツツジを漢字で書くと「躑躅」なわけですが、なぜこんな難しい非常用漢字の、しかも髑髏みたいな不気味な漢字を使うのでしょうか?Google先生に質問してみたところ、「躑躅」の漢字の意味としては「足踏みをする」「たたずむ」というものであり、何でそのような当て字を使うのかについて2つの説があるようです。第一説は、ツツジには有毒な種類があり、羊がそれを食べたところ足踏みをして苦しんだからというものであり、第二説は、ツツジの花の美しさに思わず人が足を止めてしばしたたずんでしまうからというものだそうです。今日のような見事なツツジを見た後では、第二説を支持したくなりますね。そういえば、子供の頃、ツツジの花をむしって付け根の部分の蜜をオヤツがわりによく吸ったものですが、第一説を知ってしまうとちょっとゾッとします……。

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皇居東御苑でツツジを堪能したあと、大手門のすぐ目の前にあるパレスホテルの「ハミング」というカフェ・レストランでお茶をしてきました。日英の外交関係が結ばれて150年を記念する「UK-Japan2008」という限定スイーツフェアをしていましたので、いくつかあるスイーツの中から一番見た目が綺麗だった「英国風ストロベリーショートケーキ」を頼んでみました。ショートケーキという名前がついていますが、スポンジケーキではなくて、スコーンのような生地でイチゴをサンドしてある、ちょっと変わったケーキでした。生クリームが別の小皿でついてくるので、自分の好みの量をつけて食べるというスタイルです。クリームの量を少なくすると、イチゴの甘酸っぱさを楽しめますし、クリームとスコーンだけでシンプルに味わうこともできます。英国の田舎の素朴なお菓子といった感じでした。

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GW初日の昨日は生憎の雨でしたが、2日目の今日は春の行楽を満喫できたと思います。また明日からは暦どおりに出社ですが、GW後半の連休も充実させたいものです。かなり溜まってしまった積読を崩すことをメインにしたいところですが……。

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2008年3月10日 (月)

池上梅園に行ってきました

先週の3月8日土曜日は、ちょうど春の訪れを感じさせる暖かい日和のなか、会社の同僚の方々と、「池上梅園」に梅見に行ってきました。今日は、その時の写真を何枚かご紹介したいと思います。
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/baien/index.html

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池上梅園は、日蓮宗の大本山である池上本門寺の西に位置した、本門寺の丘陵斜面を利用した閑静な庭園です。園内には370本(白梅150本、紅梅220本)もの梅が植えられており、晩冬から初春にかけて、美しい花の姿を楽しませてくれます。

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さて、3月8日の池上梅園の梅は、満開というには少し早いかなという咲き具合でしたが、既に散り始めている樹もあり、一週間遅れたらもう遅すぎるかなという感じでもありました。とはいえ、黒澤明の『夢』に、段々畑に咲く桃の花の映像が出てきましたが、斜面に咲き誇る梅の花は、あの映画の桃の花に勝るとも劣らない美しさだったと思います。

花の美しさだけで言えば、梅も桜も大差はないと感じますが、ソメイヨシノなどは花に香りがほとんどないのに比べて、梅の花はほんのりとした甘い香りが素敵だと思います。こんな和歌が詠まれるのもむべなるかなというところです。

心あらば問はましものを梅が香に誰が里よりかにほひ来つらん(源俊頼)

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ただ、梅は素晴らしかったのですけれども、池上梅園は人出が多すぎて、ゆっくりと観て回れなかったのが残念でした。池上梅園は区の施設なので、「65歳以上の入園無料」なのですが、そのせいもあってお年寄りが大挙しているようでした。正直なところ、社会人は土日しか来られないのだから、土日は「65歳以上の入園無料」はやめにして、時間に余裕のあるシルバー世代の方々には平日にでもゆっくりと来ていただけるようにならないものかと思ってしまいましたね……。

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梅を堪能した後は、本門寺の裏手にある「松涛園」という日本庭園や関東最古と言われる五重塔等を見物してのんびり散歩して回りました。ちなみに、この松涛園の一角には、西郷隆盛と勝海舟が江戸城無血開城の会談をした東屋という重要な史跡があるのですが、入園するためには「本門寺クイズ」に全問正解しなければならず、今回は諦めました。

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最後に、本門寺名物の「くず餅」を食べて締めとしました。結局、2時間くらい歩きっぱなしでしたので、暖かい緑茶と甘い黒蜜のくず餅が何とも言えず美味しかったです。僕はくず餅には黒蜜しかかけないのですが、あんこをつけても美味しいみたいですね。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000842629/0002803713/ktop/

ようやく暖かくなってきて、今回のようなお散歩イベントが楽しめる季節になってきました。次回は、4月の頭にでも、洗足池にお花見に行きたいなと思っています。

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2007年12月19日 (水)

ココロたんを住まわせました

一ヶ月ぶりの更新がこんな内容なのは、我ながら忸怩たるものがあるのですが、本日から解禁された、「ブログ妖精 ココロ」を住まわせてみました。

ブログ妖精 ココロ:@nifty
http://www.cocolog-nifty.com/cocolo/

「ニフニフ動画」とか「Y or N」とか、いささかとち狂ったことばかりやってきた@niftyが、2007年最後に放つ隠し玉、「萌えブログパーツ」だそうです。何でもココロのイラストレーターはその筋では非常に有名な方で、企画当初は忙しさからあまり乗り気ではなかったそうなのですが、@niftyの最精鋭の萌え戦士たちが熱い説得を繰り返して、ノリノリになっていただき、ものすごい気合の入った仕事をしてもらったとかなんとか……。

正直言って、これまでの「Rivastの朱夏日常」の雰囲気からは違和感アリアリな気がしないでもないですが、まあココログの中の人に設置しろと脅されていますので、已む無く設置した次第です(と言い訳しておきます)。

何でも、ウィンドウをクリックするたびに違ったアクションを返してくれるそうなのですが、この文章を書いているのが深夜だからか、「ココロ、眠いんですけど……」とか恨めしそうなことばかり言われます(笑)。昼間にかまってあげると、違う反応になるんですかね。また、親密度によってリアクションが変わったりするらしいのですが、どう変化するのかちょっと楽しみです。

……ちょ、ちょっとだけですよ?別に明日仕事中にクリックしまくったりなんかしないんだからね!

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2007年10月27日 (土)

完全数

今日は誕生日です。完全数になりました。

人間が一生のうちに経験しうる完全数の年齢は、二回目にしてこれが最後かと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。もちろん、完全数という特別な数に限らず、人生の一年一年は全てが一期一会であるわけですから、悔いのないように毎日を過ごしていきたいものです。それに、僕自身は完全とは程遠い人間ですので、今日を契機に、これからも自己研鑽に励んでいきたいと思っています。

この一年間の目標としては、社会人になって丸2年が経ち、色々と経験も知識も広がってきたのですが、かなりの勢いで広がったためにそれらが散漫になっているように感じていますので、自分の中できちんと整理し、方向性を付けることかなと考えています。

みなさまには色々とご迷惑をおかけする機会は多々あるかと思います、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

完全数 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%95%B0

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2007年10月16日 (火)

箱根小涌園ユネッサンに行く

本記事は、記念すべき本ブログの100番目の記事になります。最近は忙しさにかまけて更新が滞っていますが、開設から6ヶ月目にしてようやくの100記事です。仕事の負担にならない程度に更新は続けていきたいと思いますので、今後ともRivastの朱夏日乗を何卒よろしくお願いいたします。

さて、先週10月13日(土)に、会社の同期6名で、「箱根小涌園ユネッサン」に行ってきました。ユネッサンは、箱根湯元駅からバスで20分くらいのところにある「温泉テーマパーク」で、公式ホームページの解説文によれば「水着で遊ぶアミューズメントスパ」です。

箱根の温泉テーマパーク 箱根 小涌園ユネッサン
http://www.yunessun.com/

要は、「緑茶風呂」とか「ワイン風呂」とか、そういう変り種のお風呂が沢山あって、そこを水着で回れるレジャー施設です。ユネッサンに行くのは初めてでしたが、実に楽しかったです。「温泉」というほどしっぽりしすぎていないところが良いという感じでしょうか。緑茶風呂やワイン風呂の色がドギツ過ぎる点とか、風呂から風呂への移動の最中に湯冷めしそうになる点(特に冬場は深刻だと思うのですが……)とか、色々残念な点はありましたが、それでも(箱根湯本駅の前売り券で)2000円という入園料なら充分に満足できる内容でした。

個人的に一番のんびりできたのは「日本酒風呂」でした。日本酒といっても、アルコール分はほとんどなく、日本酒の香りはほんの少ししかしないのですが、湯船に熱燗を浮かべて飲むみたいなイメージが自然と浮かんできて、何ともいえない陶酔感を味わえました。逆に一番期待外れだったのが「死海風呂」で、死海というと何もしなくても体が浮いて、優雅に本でも読めそうな雰囲気がありまくりですが、実際に浸かってみるとたしかに言われてみれば少し浮力があるかなという程度で、気を抜くと沈んでしまうのです。これはガッカリでした。

IT企業っぽい感想を述べますと、2つの点でビックリさせられました。

第一に、これはユネッサンとは関係ありませんが、交通機関の料金支払が全てSuica一枚で済ませられたという点です。今年の3月にPASMOとSuicaが統合されて、Suicaがあれば首都圏の移動はほぼカバーできるのだということは知識としては知っていましたが、実際に東海道線から小田急から箱根登山バスまでが全てSuicaで支払えたのは驚きでした。これはたしかに便利です。小銭を気にせず、乗り物に乗れるのは面倒がなくて楽チンです。オートチャージにしたり、モバイルSuicaにしたりすれば、もっと便利になるんでしょうね。何だか子供の頃に夢見た未来が実現した感覚を味わいました。

第二は、第一点目とも被るのですが、ユネッサンの中の決済が、入園時に渡されるリストバンドに内蔵されたICタグに集約されていることです。たとえば、ジュースを飲みたいと思ったら、自動販売機の前にリストバンドをかざすと自動的に課金されてジュースの缶が出てきて、最後にユネッサンを出る前にまとめて支払をすれば良いのです。たしかに、水着で移動することを前提としたユネッサンの性質上、いちいち財布を持ち歩くわけにはいかないでしょうから、ICタグによる課金は実に理に適っていると思いますが、そういうシステムが実用化されているのを初めて目の当たりにしましたので、驚かされた次第です。

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2007年9月 3日 (月)

恋愛観バトン

(9月3日のmixi日記からの転載です)

マイミクから恋愛観バトンとやらが回ってきました!普段なら傍観しているところなのですが、バトンの渡し先として名指しされては書かないわけにはいきませんね。

1.性別は?
男(27歳)。

2.好きな理想の異性のタイプ(見た目)
特にこだわりはありませんが、髪は黒髪ロングが理想です。

3.好きな理想の異性のタイプ(性格)
僕の恋愛観は、フロムの『愛するということ』とリルケの『若き詩人への手紙』という書籍に強く影響を受けていて、その中で述べられている「自立した人間」というものに憧れます。つまり、自分自身の価値観を持っていて、それをお互いに尊敬し、尊重しあえるような人が理想です。

4.キライな異性のタイプ
自立しようという向上心のない人ですかね。

5.恋人を束縛するタイプ?
しないタイプだと思いますし、自分もして欲しくないです。

6.浮気の境界線は?
普通であれば恋人同士しか許されないような肉体的接触をしたらアウトだと思います。たとえば、腕を組んで歩くとか、キスをするとかですね。

7.初恋の人に自分の気持ちを伝えましたか? 
いいえ。中学校3年間同じクラスでしたが、今頃あの人は何をしているんですかねえ……。
8.恋人とのデートは週に何回くらいが理想ですか?
週に一回は欠かさずに会いたいですね。社会人だと週に数回というのは難しい気がします。

9.ドキッとする異性の行動やしぐさは?
髪をかきあげる仕草ですかね。そのときにうなじが見えたり、服の袖がずり上がったりするのが良いです。これはトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』の影響かな。

10.次のバトンは次の人たちに任せます。
バトン系はスパムの一種と認識していますので、誰にも回しません。悪しからず。

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2007年8月11日 (土)

足尾に小旅行に行く

今日は祖母の七回忌のために、栃木県日光市の足尾に日帰りの小旅行に行ってきました。足尾は父が小学校に上がる前まで住んでいた町であり、父方の墓のある町です。足尾に行くのは三回忌の時以来ですので、ちょうど4年ぶりということになります。往時の足尾は、田中正造の直訴事件で有名な「足尾鉱毒事件」の舞台となった、東アジア一の産出量を誇る銅山でした。最盛期の人口は数万人を数えたそうですが、1973年に閉山となって以降は人口も激減し、現在では3000人足らずの過疎の町となっています。それもそのはずで、銅山があったからこそ栄えていたものの、もともとは深山幽谷の僻地でしたので、何しろ交通の便が悪すぎるのです。行きは東京から5時間強もかかってしまいました……。まさに「サファリ」です。サファリとは、スワヒリ語で「小旅行に行く」という意味だそうです。以下、旅の道筋を簡単に述べてみたいと思います。

足尾鉱毒事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%B0%BE%E9%89%B1%E6%AF%92%E4%BA%8B%E4%BB%B6

全体の行程を最初に示すと、こんな感じです。

上野駅-(東北本線:1時間)-小山駅-(両毛線:1時間)-桐生駅-(わたらせ渓谷鉄道:1時間40分)-足尾駅

まずは上野駅から東北本線に乗りました。北に旅をするなら、やはり上野駅は欠かせない存在です。「ふるさとのなまりなつかし」ではないですが、上野発の電車に乗るだけで、旅情をかきたてられるというものです。これが東京駅や品川駅発の新幹線では、そこまでの重みがないと言わざるを得ません。ただ、東北本線は、山手線の色違いみたいな車両ですので、ちょっと期待外れではあります。普通列車で一路、小山を目指します。小山までの所要時間は約1時間であります。

小山で両毛線に乗り換えます。Ashio1 両毛線は写真のとおりのいかにもといった面構えの電車であります。車内で駅弁を売っていないのが玉に瑕ですが、列車内にトイレがありますので、それに免じて、まあ良しとしましょう。両毛線は1時間に一本くらいしかありませんので、乗り遅れると大変なことになっちまいます。実は、東北本線からの連絡がギリギリでして、ちょっと駆け足で小山駅構内を移動して、何とか間に合いました……。これもやはり普通列車で、次の乗換駅である桐生駅を目指します。所要時間は約1時間です。

桐生駅でわたらせ渓谷鉄道に乗り換えます。といっても、わたらせ渓谷鉄道は「ザ・ローカル線」とでも言うべき代物ですので、素直に乗れるはずもなく、桐生駅で1時間近く待つことになってしまいました……。しかし、駅に滑り込んできた車体を見た時、思わずこれぞローカル線、これぞ夏の一人旅の醍醐味という感じで、ちょっと感動しました。見よ、この雄姿を。当然のごとく、一両編成です。ちなみに、電車ではありません。ディーゼル車です。Ashio2 Ashio4

わたらせ渓谷鐵道 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%9B%E6%B8%93%E8%B0%B7%E9%90%B5%E9%81%93

ようやく乗ったは良いものの、足尾駅までは1時間40分の長旅です。しかも、車内は冷房が壊れているとかで、蒸し風呂状態なのでした……。これはさすがにきつかったです。乗客は観光客と地元の人が半々くらいでしたね。地元の人の大半は高齢の方でしたが、意外に女子高生なんかも乗っていて、おそらく運動部の部活動か何かだったのでしょう、「運動公園駅」で降りていきました。

「渓谷鉄道」の名に相応しく、渡良瀬川の渓谷の間近を走るあたりの眺めは素晴らしいものでした。白い巨石が無数に転がっているさなかを、一筋の清流が早瀬をなしているという感じで、目に涼やかでした。途中で、ニホンザルの群れが線路脇に現れて、子供連れの観光客のために運転手がスピードを落としたりして、まさに牧歌的という感じでありました。

そうやって5時間以上かけてようやくたどり着いた足尾ですが、法事を済ませてからはすることとてなく、さっさと帰路に着きました。とはいえ、次のわたらせ渓谷鉄道があと1時間待たなくては来ないという有様でしたので、そこらの観光するところもない町を、焼け付く日差しを扇で遮りながら、しばし散策をしました。そのときに撮った写真を何枚かご紹介します。2枚目の写真は、線路の下を流れる渡良瀬川の支流です。ちなみに、足尾は東京と変わらないくらい暑かったですが、さすがに山奥だけあって、日陰に入ると少し過ごしやすかったです。Ashio7 Ashio8

線路のレールに耳を当てると、遥か遠くを走る鉄道の音が聞こえるんですよね。そんなことをしたのは小学生のとき以来でしたが、何とも言えないノスタルジーを感じました。昔の事と言えば、僕が物心付いたころ、つまり20年位前の足尾の山々は、鉱毒にやられて禿山と化していました。ちょうど『もののけ姫』のタタラ場周辺みたいな感じだったのです。しかし、今ではその面影もほとんど見られなくなっています。自然の回復力の凄さを目の当たりにする思いです。

さて、ようやくやってきたわたらせ渓谷鉄道に乗って、帰路に着きました。今度のはちゃんと冷房が入っていたので助かりましたね。さすがに疲れたので、両毛線周りではなく、相生駅で東部線の特急「りょうもう号」に乗って帰ってきました。特急の名は伊達ではなく、北千住まで一息で帰ってこれました。帰路の所要時間は、待ち時間含めて、4時間30分というところでした。東京湾花火大会を横目で見ながら帰宅しましたが、足尾までを一日で往復するのはシンドイというのが正直な感想です。次に行く時は、近くの国民宿舎にでも泊まってみようと思います。

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2007年8月 8日 (水)

「Y or N」Tシャツイベント

今日は、「これからは、Yahoo!がライバルです。(社長談)」というメッセージを表す「Y or N」のロゴが入ったTシャツを着てニフティ社員が出勤するというイベントが行われました。詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。

「『Y or N』の意思を着た」、ニフティ和田社長
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/08/08/16583.html

まあ、今時そんな全体主義的なイベントなんてどうなんだという気がちょっぴりしないでもないですが、「形から入る」という言葉もあるとおり、みんなの一体感を高める効果は充分にあったように思います。ひとつの祝祭として、楽しんだ者勝ちだということなのでしょう。やはりサービス業に従事する者としては、自分の仕事を楽しんでこそ、初めてユーザーにも楽しんでいただけるサービスを提供できるのではないかと考えています。「Y or N」については、本ブログの下記のエントリーをご参照ください。

Rivastの朱夏日乗: Y or N
http://rivast.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/y_or_n.html

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2007年7月28日 (土)

Hidden Cricket

今日は大学時代の井田良刑法研究会の同期の友人と久しぶりに会ってきました。お互いの近況報告をしたりしながら、いつもダーツでHidden Cricketをプレーするのが慣例ですので、「Hidden Cricket」の会という名称で、数ヶ月に一度ほど開催しています。大学卒業後数年が経って、それぞれの進路はバラバラですけど、気の置けない友人との語らいというのは、やはり良いものだと思うしだいです。

さて、「Hidden Cricket」の会は、いつもは白山の場末のビリヤード場で開催されるのが慣わしなのですが、今回はたまには大人っぽいところでということで、銀座のプールバーで行うことにしました。ところが、見栄を張りすぎたためか、お店の営業時間の2時間も前に着いてしまいましたので、銀座の「マザー牧場カフェ」で時間をつぶす破目になったのでした……。こうしてどこか抜けているところが、「Hidden Cricket」の会の真骨頂です。

あなたの街のマザー牧場|マザー牧場
http://www.motherfarm.co.jp/shops/

「マザー牧場カフェ」に行くのは初めてでしたが、「ヨーグルトドリンク」が濃厚で美味しかったです。値段は230円でしたが、あの値段ならお得だと思います。ただ、惜しむらくは、カフェの内装が白っぽすぎ、イスの座り心地があまり良くないので、長居しづらいんですよね。もちろん、客の回転率を上げるためにわざとやっているんでしょうが、まさに環境管理型権力の権化という感じで、ちょっと興醒めです。

さて、もう一軒カフェを梯子してようやく開店時間になったので、お目当てのプールバー「BAGUS」にて、Hidden Cricketに興じてきました。しかし、BAGUSの新宿店には行ったことがありましたが、銀座店はさすがに高級な感じでした。しかも、その日の夜からはお店を貸切でパーティがあるとかいうことでしたが、一体どんなセレブが借り切ったりできるんでしょうね?

BAGUS | ビリヤード | 店舗一覧 | 銀座
http://www.bagus-99.com/billiard/store/ginza.html

Hiddenn Cricketの結果ですが、非常に僅差ながら、僕が全勝しました。この日のために、マイダーツを買って練習をしておいた価値はありました。しかし、次回からは他のメンバーもマイダーツを揃えてきそうですので、事前の練習に励んでおく必要がありそうです。

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2007年7月26日 (木)

ニュートーキョービアガーデン

今日は会社の同僚の方たちと、銀座数寄屋橋にある「ニユートーキヨー数寄屋橋本店ビヤガーデン」に行ってきました。なんでも、このビアガーデンは、日本で初めての屋外ビアガーデンなのだそうです。

ビヤガーデン2007 | ニユートーキヨー数寄屋橋本店ビヤガーデン | ジンギスカンガーデン
http://www.newtokyo.co.jp/beergarden/2007/honten/honten_beer_garden.htm

個人的には、炭酸が入っているため、すぐにお腹が一杯になってしまって沢山飲めないので、ビールはあまり好きではないのですが、やはりバーベキューにはビールがよく合うという感じで、ゴクゴク飲みまくってしまいました。ジンギスカンも臭みのあまりない肉で、とても美味しかったです。3980円で2時間ビール食べ放題+ジンギスカン食べ放題と、なかなかリーズナブルだと思います。9階建てのビルの屋上にあるお店ですので、銀座の夜景が綺麗なのも良かったです。

その後、2次会で、ウィスキー好きの先輩と2人で、銀座の「Atrium」というバーに行って、12時くらいまで飲んでました。女性のバーテンダーがやっているお店で、なかなかステキな雰囲気でした。

Bar Atrium Ginza
http://www.bar-atrium.com/

僕はビールよりはウィスキー党でして、シングル・モルトのスコッチなどを飲み比べるのが好きなのですが、このお店で飲んだのはいずれも9年ものくらいの若いウィスキーでした。若い分、風味も味も甘みがあって、飲みやすかったですね。それにしても、「銀座のバー」などというと、物凄くお会計が高いんじゃないかと戦々恐々としていたのですが、それほどでもないので、少し拍子抜けでした。これくらいの値段でしたら、またちょくちょく飲みに行きたいものです。

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2007年7月25日 (水)

労働組合

今日は会社の労働組合の定期大会がありまして、この定期大会で、僕は執行役員に選出されました。執行役員といっても、経営陣と賃上交渉をしたりするような役職ではなく、組合員の福利厚生のための企画を立案・実行する係りでして、要は、大学のイベントサークルの主催者の一員になったようなものです。これまでに組合が行った福利イベントとしては、ホノルルマラソンへの参加とか、東京ディズニーランドでの貸切ステージ・ショーなどがあります。任期の一年間は、それらの大型イベントに加え、より手軽に組合員が参加しやすい小型のイベントを実施していきたいと考えています。

ところで、労働組合というと、どうしても「サヨク」的なイメージが強いというか、ネガティブな先入観を持っている方も多いと思います。たとえば、ちょうど参議院選が近いですが、左翼系の政党への投票の呼びかけを受けたりするみたいな感じです。実際、僕自身もそういうイメージを持っていましたしね。でも、うちの会社はまだ組織されてから時間が経っていないからか、IT系の企業だからかは知りませんが、そういう政治色が全くないんですよね。メーデーの全労連の大会への参加を求めらたりすることはおろか、参議院選の候補者のチラシ一枚もらったことすらありません。

うちの会社はユニオンショップ制をとっているので、知らずに組合員になっている従業員が大半なのだと思いますが、それにしても気楽なもんだなあという感じです。もっとも、組合の組織率が相当に低下している今日では、そうでもしないと労働組合の存在が許されない風潮なのでしょうね。ただ、労働条件の改善交渉のための団結権や団体交渉権は、非正規雇用が拡大する「格差社会」において、よりその重要性が高まっているような気がします。

ともあれ、まだ入社して日も浅く、社会人としての経験にも乏しい僕ではありますが、有益な活動ができるよう、微力を尽くしたいと思っています。

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2007年6月20日 (水)

朱夏とは

このブログを始めてから1ヵ月半近くが経ちましたが、アクセス解析を見ると、「朱夏」というキーワードで訪れていただいている方が相当数いらっしゃいます。以前別の場所でも述べたネタですが、良い機会なので、「Rivastの朱夏日乗」というブログの名前の由来を、改めて述べてみたいと思います。

まず、「Rivast」というニックネームの由来については、アバウトミーのプロフィールをご参照いただくとして、次に、「日乗」とは日記のことです。大辞林第二版によれば、「〔「乗」は記録の意〕日記。日録。」と説明されています。

最後に、「朱夏」とは、古代中国の陰陽五行思想に基づく季節の呼び名のことです。その名の通り、夏を表しています。「朱夏」という言葉はかなりマイナーだと思いますけれども、春を表す「青春」を知らない人はいないでしょうし、秋を表す「白秋」も、「北原白秋」という詩人の雅号で有名です。冬を表すのは「玄冬」ですが、「玄」とは「玄人」という音や「玄米」という使われ方からわかるように、「黒」を意味します。

話が「朱夏日乗」というタイトルの由来から逸れました。「青春」という言葉の用法からもわかるように、人生を季節になぞらえて把握するという思考方法はかなり一般的だと思います。人生八十年と考えると、四季に分ければ各季節はそれぞれ20年となり、「0-20歳=青春、20-40歳=朱夏、40-60歳=白秋、60-80歳=玄冬」と綺麗に分けて考えられるのではないかと思うのです。

とすると、20歳も半ばを過ぎた現在の僕は、ちょうど初夏のあたりで、これから梅雨に入っていこうかという時期だと考えられます。梅雨の鬱陶しさも夏の暑さも辛く厳しいものではありますが、それらの慈雨と日照があってこそ、豊かな秋の実りがあると思うのです。そのように、20-30年後の自分が満足できる収穫を得られるよう、今を熱い気持で頑張っていこうという決意を「朱夏」に籠めています。

まあ、そんな外向きの理由はともかく、本音を言えばですね、自分ではまだまだ若いつもりではあるのですけれどもね、やっぱり「青春」なんて青臭いこと恥ずかしくて言い難いわけですよ。青春を使って良いのは高校生までだ!朱夏なら使っていい!みたいな?

ともあれ、今後とも「Rivastの朱夏日乗」を何卒よろしくお願いいたします。

ちなみに、現在の検索上位5キーワードは、「PLC」「MYUTA事件」「ゲーム的リアリズムの誕生」「ブリンダーの木」「Natural Wireless Laser Mouse 6000」といった感じです。「MYUTA事件」ではGoogle検索2位ですし、「ブリンダーの木」ではGoogle検索4位に入っています。「MYUTA事件」のエントリーはかなり気合を入れて書いたので、素直にうれしいのですが、「ブリンダーの木」は直接的には関係のないエントリーにたった2回だけしか使っていないのに、何でこんなに上位に来ているんですかね?w

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2007年6月18日 (月)

プロフィール画像を変更しました

本ブログの左上に表示されているソーシャルプロフィールサービス「アバウトミー」のブログパーツですけれども、先日、プロフィール画像を子猫の写真から自分の似顔絵に変更しました!なお、子猫の写真が表示されたままだという方は、お手数ですが、IEのキャッシュを削除してから、再度読み込んでいただければ表示されると思います。この似顔絵は、会社のイラストレーターの方に描いていただいたものですが、青い爽やかな背景と予想以上に可愛らしい仕上がりに、自分でもびっくりしていますw

アバウトミーの質問の中に「プロフィール画像は」(何を使っていますか?)というものがあり、そのなかで「自分の似顔絵」という答えは比較的少数派ではありますが、似顔絵のほうが写真よりもデフォルメされている分、親しみやすいような気がしますね。アバターとか、Wiiの似顔絵(?)作成機能「Mii」に親近感を覚えるような感覚に近いのかもしれません。

少しだけ懸念しているのは、この似顔絵の著作権関係のことでして、イラストレーターの方には業務時間中に描いていただいていますので、職務著作となってしまう可能性があります。となると、僕が勝手に個人ブログに載せたりするのはマズイことになるかもしれません。もっとも、著作権法第15条第1項に定める職務著作の要件である「その法人等が自己の著作の名義の下に公表するもの」に該当しないようにも思えますので、問題ないとは思っていますけれども、どうでしょうかね。本当は、イラストレーターの方と直接契約して、業務時間外に作成してもらって著作財産権を有償譲渡してもらえれば良かったのですが、お忙しいところをあまり無理もいえませんしね。やはり著作権の処理はメンドウくさいものです……。

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2007年5月 1日 (火)

はじめに

このブログは、某IT企業の法務部に勤めるRivastの朱夏の日常のよしなしごとを書き付けるブログです。

「朱夏」とは、青春の次の季節のことです。夏の日照りも梅雨の長雨も、やがて来る豊かな実りのために必要なものと信じて、一歩ずつ前に進んでいきたいと想っています。

このブログでは、主に以下のジャンルについて書いていきます。

1.サイバー法および法律全般
2.インターネットを中心とした日々のニュースの雑感
3.スポーツ系の趣味の話題
  (1)合気道(合気会系の道場で稽古しており、現在、三段です)
  (2)自転車(コルナゴのロードレーサーに乗っています)
  (3)スケート(完全に自己流ですが、ホッケーのマイシューズを持っています)
4.インドア系の趣味の話題
  (1)手品(大学で手品サークルに所属していたアマチュア・カーディシャンです)
  (2)最近読んだ本や鑑賞した映画の感想

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